[修正] をクリックして自動的に解決できる問題については、オンライン ヘルプのアドバイスを参照してください。手動で問題を解決するためのガイダンスも示されています。
4-1 すべての図に代替テキストがあるか?
代替テキストは図、表または画像に追加され、ディスプレイを見ることができないユーザーがテキストによる要素の説明を受けられるようにします。代替テキストは、要素の内容と、場合によっては要素の目的を要約したものである必要があります。
解決策:[編集] リボンの [オブジェクトの編集] ツールを使用して、タグ付けされたオブジェクトを選択します。右クリックして [プロパティ] を選択してから、[タグ] パネルを選択して代替テキストを入力します。
4-2 親と子の両方に代替テキストがあるか?
スクリーン リーダーはネストされた要素の代替テキストを読み取ることができません。たとえば、最上位 (親) フォーム要素に代替テキストがある場合、その親の "子" であるフォーム要素に追加された代替テキストは非表示になります。
解決策: ネスト階層の 1 つのレベルでのみ代替テキストが要素に追加されていることを確認してください。
4-3 すべての代替テキストが画面の要素にリンクされているか?
代替テキストは常にページの内容の代替表現となるようにしてください。要素に代替テキストがあってもページの内容がない場合は、代替テキストをどのページに配置するかを決定する方法がありません。読み取り環境設定のスクリーン リーダー オプションが、ドキュメント全体を読み取るように設定されていない場合は、スクリーン リーダーは代替テキストを読み取りません。
4-4 すべてのドキュメント要素に代替テキストがあるか?
このレポートは、代替テキストが必要な、図以外の内容 (マルチメディア、注釈、3D モデルなど) をチェックします。代替テキストは常にページの内容の代替表現となるようにしてください。要素に代替テキストがあってもページの内容がない場合は、代替テキストをどのページに配置するかを決定する方法がありません。
4-5 代替テキストによって注釈が非表示になっているか?
代替テキストによって注釈が非表示にならないようにします。注釈が代替テキストを持つ親要素の下にネストされている場合、スクリーン リーダーはその注釈を把握できません。
4-6 すべての見出しが論理階層に属しているか?
このルールはネストされた見出しをチェックします。このチェックが不合格の場合、見出しに論理階層がありません。
解決策:[ファイル] メニューを使用して [高度な編集] モードに切り替え、[ドキュメント マップ] パネルを使用して見出し階層を確認します。