Create Assistant で作成する PDF ファイルにパスワードを追加し、印刷、内容の抽出、編集などの操作を禁止または許可することができます。プロファイルを選択し、[セキュリティ] ドロップダウン リストの設定で [詳細] をクリックし、パスワードと許可を指定します。
次の 2 つのパスワードを指定できます。
開くためのパスワード
このパスワードを入力すれば、保護されている PDF を表示できます。ユーザー パスワードと呼ばれることもあります。このような PDF を開いた後の使用方法は、設定されている許可に左右されます。
許可パスワード
このパスワードを入力すると、許可設定に関係なく PDF を表示して自由に使用できます。許可設定の変更、削除、または追加を行うこともできます。マスター パスワードまたはオーナー パスワードと呼ばれることもあります。
許可を設定する前に、許可パスワードを入力して確認し、暗号化強度 (40 ビット、128 ビット、または 256 ビット)を指定する必要があります。これによって、使用できる許可が決定されます。設定して [OK] をクリックします。
新しい標準セキュリティ管理に名前を付けるには [新規] を使用し、適切に設定して [OK] をクリックします。セキュリティ管理を削除するには [削除] を使用します。設定した管理をデフォルト値に戻したりユーザー定義管理を削除したりするには、[デフォルト] を使用します。
注
割り当てるパスワードは必ずメモしておいてください。パスワードがなければ、作成した PDF ファイルを再度開くことができなくなります。PDF 保護を正しく機能させるには、パスワードの割り当て管理を適切に行う必要があります。
古い PDF ビューアーは、40 ビット以上の暗号化をサポートしていない場合があります。「PDF のバージョン情報」を参照してください。
PDF Create では、通常は "一般的な" PDF ファイルが作成されます。つまり、PDF エディターで表示、印刷、検索、および変更を行うことができるということです。ただし、一部の操作が禁止されていて正しい許可パスワードを入力できない場合は、イメージのみの PDF として表示されます。