OmniPage を使用する場合

Power PDF プログラムは、OmniPage の持つ機能と同様の、強力なビルトイン OCR を備えています。

しかし OCR プロセスをより正確に管理したい場合は、Kofax^® OmniPage^® の光学式文字認識 (OCR) プログラムを使用すると次のような利点があります。

• 2 つではなく 4 つの書式レベルから選択できます (下記参照)

• 以下のような OCR プロセスを完全に管理できます

• • ページを手動で区分する機能

  • 多言語のスペル チェックと証明機能へのアクセス

  • 編集を高速化するための動的な検証イメージの表示

  • 音声のリードバック機能

  • その他。

• 新規ページを変換されたドキュメントにスキャンできます

• FAX、イメージ ファイルまたはデジタル カメラから新しいページを追加できます

• 他の OmniPage ユーザーと共有するドキュメント用の OmniPage の内部書式など、他の書式に保存できます

OmniPage で保存するために提供された 4 つの書式レベルは、以下のとおりです。

1.ページの流し込み

ページは元のレイアウトを保持します。グラフィックとフレームで囲まれた要素がテキスト ボックス内に配置されます。可能な場合は、テキスト ボックスを使用せずに他のテキストが転送されます。Power PDF では、この機能に「列の流し込み」という名前が付けられています。「標準文書」を参照してください。

2.True Page

ページは元のレイアウトを保持しますが、列のテキストなどすべての要素がテキスト ボックスに配置されます。Power PDF ではこの書式が可能です。「標準文書」を参照してください。

3.書式付きテキスト

テキストは列から除外されますが、テキスト属性、グラフィック、およびテーブルは保持されます。

4.プレーン テキスト

テキストは列から除外され、プレーン テキストとして描画されます。グラフィックとテーブルは保持されますが、元の場所にはありません。このオプションは、内容の書式を再設定したいユーザーに便利です。