ドキュメントのタイトル、サブジェクト、作者、および内容を説明するキーワードなどのドキュメント情報を PDF ファイルに追加できます。これらの情報を追加しておくと、ドキュメントの検索時に役立ちます。たとえば、同じ作者が作成したドキュメントを検索する場合や、同じサブジェクトに関して作成されたドキュメントを検索する場合などが挙げられます。情報を追加するには、[文書の設定] ダイアログ ボックスを使用します。このダイアログ ボックスには、[Create Assistant] または [Power PDF のプロパティ] ダイアログ ボックスからアクセスできます。
Create Assistant から PDF に情報を追加するには
Create Assistant を起動し、プロファイルを選択し、[プロファイル] をクリックして [PDF Create のプロファイル] ダイアログ ボックスを表示します。
[文書の設定] チェック ボックスをオンにして [編集] をクリックします。[文書の設定] ダイアログ ボックスが表示されます。
[文書情報] タブをクリックします。
[文書情報を追加しない] チェック ボックスがオフになっていることを確認し、下のフィールドで編集が有効になっていることを確認します。
[タイトル]、[作者]、[サブジェクト]、[キーワード] の各ボックスに追加する情報を入力します。
たとえば、[キーワード] ボックスに「四半期レポート, 2008 Q2」などと入力します。
キーワードが複数ある場合は、各キーワードをコンマで区切ってください。
必要に応じて、[カスタム] セクションに独自のメタデータ フィールドを追加します。詳細については、「カスタム定義フィールド」を参照してください。
[OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
PDF プリンタを使用して PDF に情報を追加するには
Power PDF がプリンタとして選択されているとき、[印刷] ダイアログ ボックスで [プロパティ] をクリックし、[Power PDF のプロパティ] ダイアログ ボックスを表示します。
[PDF の設定] タブで、[デフォルト設定] リストからプロファイルを選択し、[編集] をクリックします。
[PDF の設定] ダイアログ ボックスが表示されます。
[文書の設定] チェック ボックスをオンにして [編集] をクリックします。
[文書の設定] ダイアログ ボックスが表示されます。
上記の「Create Assistant から PDF に情報を追加するには」タスクの手順 4 に進みます。
ヒント
PDF 情報用のカスタム フィールドを指定することもできます。
別の方法として、[Word オプション]、[Excel オプション]、および [PowerPoint オプション] ダイアログ ボックスの [アプリケーション設定] セクションで [ドキュメント情報を埋め込む] を選択します。この方法では、ソース ドキュメントに保存されているドキュメント情報が PDF 出力に転送されます。PDF ドキュメント情報構造でサポートされていないデータ カテゴリは、カスタム フィールドとして扱われます。この方法でデータを転送した場合、[文書の設定] ダイアログ ボックスで入力したデータは上書きされます。