Power PDF では、ページ内の対象領域を指定し、その内容を編集可能な形式に変換できます。これにより、たとえば、表を選択してその表のみを Excel に送信したり、新聞のページから記事を 1 つだけ選択して Word ドキュメントに変換したりできます。5 つのターゲットを利用することができます。変換モードは、Excel へのスプレッドシート変換、Word へのフォーム変換、Word、WordPerfect、または PowerPoint への標準文書変換から自動的に設定されます。PowerPoint の場合は、ドキュメント全体を変換する場合より詳細な管理が可能になります。各スライドに配置する内容を事前に定義できるためです。
ページ内の領域を変換するには
[詳細処理] > [エクスポート] で [エクスポート領域] をクリックします。有効になっているスナップショット ツールを使用してページ内の領域を選択します。選択範囲を広げて複数のページを含めることはできません。領域が定義されると、[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスが表示されます。ターゲット ファイルの種類を選択し、ファイル名を指定し、保存場所を参照して保存します。変換された領域がターゲット アプリケーションに表示されます。
注
変換された選択範囲は、元の PDF ドキュメントで選択されている領域の実際のサイズに対応するページ設定を使ってテキスト編集アプリケーションに表示されます。