フォーム フィールドの作成と編集

フォーム フィールドを作成して編集することができます。フォーム フィールドは、PDF ページのどこにでも描画することができます。1 つまたは複数のフォーム フィールドを同時にサイズ変更または削除することができます。フィールド タイプの範囲については、「フォーム コントロール」を参照してください。
 

フォーム フィールドを作成するには

  1. [フォーム] リボンを開き、[フォーム要素] グループから任意のツールを選択します。 

  2. カーソルをドラッグして、必要なサイズのフォーム フィールドを作成します。

  3. 関連するフォーム フィールドのプロパティのダイアログ ボックスが表示されます。

  4. 目的のプロパティを選択して、[閉じる] をクリックします。

フォーム フィールドのプロパティを定義するには

フォーム フィールドを挿入すると、関連付けられた複数タブで構成されるプロパティ ダイアログ ボックスが表示されます。プロパティを後から変更する場合は、使用するフィールド タイプに対応したフォーム ツールを選択し、コントロールをダブルクリックします。

一部の設定はすべてのフォーム フィールド タイプに適用されます。フィールド名、ポイントしたときのテキスト、フィールド表示属性を定義します。コントロールの表示/非表示、印刷機能の有効/無効、読み取り専用の指定や、場合によっては必須にするかどうかも指定します。各フィールド タイプごとのその他の設定は以下のとおりです。

チェック ボックス:

チェック ボックスのスタイル、出力値、デフォルトの状態、関連付けるアクション。

ラジオ ボタン:

チェック ボックスと同じ項目に加えて、名前と値が同一のボタンをすべて 1 つのグループとして設定できます。

テキストフィールド:

テキストの位置揃え、デフォルトで表示するテキスト。これは選択した形式の規則に準拠する必要があります。

制限のないテキスト フィールドの場合、複数行のフィールドでテキスト スクロールの有効/無効を指定できます。「パスワード」を使用すると、実際の値をアスタリスクに置き換えることができます。[Allow Rich Text Formatting] (リッチテキスト形式を許可) を選択して、フィールドの内容の編集時に [Text Field Format] (テキスト フィールド書式) リボンを有効にできます。

受信者が入力したフィールドの内容を検証するための条件や、選択された数値フィールドの値の自動計算規則を設定できます。

デジタル署名フィールド:

リンクするアクションと署名の規則。

リスト ボックス:

リスト テキストとその出力値を定義し、トリガーまたは選択変更のアクションを関連付けます。

コンボ ボックス:

リスト ボックスの場合と同じですが、形式にテキスト フィールドを選択できます。リスト ボックスの入力内容は形式の制限に準拠する必要があります。

 

 1 つまたは複数のフィールドのサイズを変更するには

 

サイズを変更するフォーム フィールドを 1 つまたは複数選択します。

複数のページにフォームコントロールを伝播する方法

 

手動でコピーアンドペーストせずに、フォームコントロールオブジェクトを全ページにコピーすることができます。オブジェクトを右クリックし、ショートカットメニューの [各ページでクローン] をクリックします。

 

フォーム フィールドを削除するには

フォーム フィールドをリセットアイコン

すべてのフォーム フィールドをクリアするには、[フォーム フィールドをリセット] ツールをクリックします。
 

フォームでユーザーがフィールドの切り替えに使用するタブの順序を指定するには

タブの移動順序を設定アイコン

  1. [フォーム] > [フィールド] で [タブの移動順序を設定] ツールを選択します。こうすることで、作成順に従ってフィールドがソートされます。各フォーム フィールドの左上角に番号が表示され、現在の位置を示します。
     

  2. このタブ順序を変更するには

標準のタブ順序を設定することができます。[パネル] 領域で [ページ] を表示し、ページを右クリックして [ページのプロパティ] > [タブ順序] を選択します。

 

アクティブな XFA コントロールがあるフォームでは、フォーム コントロールの編集や Form Typer の実行は避けてください。