フォントの埋め込み
Kofax PDF Create では、PDF ドキュメント内にフォントを組み込むことができます。フォントを埋め込むと、PDF の作成速度は遅くなり、ファイル サイズも大きくなりますが、読者のコンピュータにそのフォントがインストールされていなくても、ドキュメントのレイアウトと外観が確実に維持されます。標準管理の以下の項目を選択します。
非標準フォントを埋め込む (デフォルト)
すべてのフォントを埋め込む
フォントを埋め込まない
デフォルトでは、どのコンピューターにもインストールされている可能性が高い最も一般的なフォントを除くすべてのフォントが埋め込まれます。最も一般的なフォントとして代表的なのは、Arial、Times New Roman、Courier、および Symbol です。
[詳細] をクリックすると、各標準管理の設定を確認できます。カスタマイズした管理にさらに詳細な設定を指定するには、[新規] をクリックして新しい名前を入力し、目的に合わせて設定して [OK] をクリックします。
常に埋め込むフォントのリストを指定するには、[使用されているすべてのフォントを埋め込む] をオフにして、[常に埋め込むフォント] をオンにしてから、必要なフォントを選択して右矢印ボタンで [常に埋め込むフォント] パネルに 1 つずつ配置します。
矢印ボタンを有効にするには、ボタンの横にあるチェック ボックスをオンにしてからフォントを選択します。矢印ボタンをクリックすると、矢印の向きが変わります。これにより、リストにフォントを追加したり、削除したりできます。
選択したフォント以外のすべてのフォントを埋め込むには、[使用されているすべてのフォントを埋め込む] をオンにしてから、[埋め込まないフォント] を選択して、必要なフォントがリストに表示されるまで繰り返しフォントを追加または削除し、[OK] をクリックします。
注
フォント ファイルには、埋め込みを許可または禁止するフラグがあります。PDF Create は、この指示に従います。
管理を削除するには、[削除] を使用します。設定した管理をデフォルト値に戻したりユーザー定義管理を削除したりするには、[デフォルト] を使用します。