フォーム

[フォーム] パネルは、次の場合に Convert Assistant に表示されます。

 フォーム ドキュメントアイコン

[処理モード] ツールのドロップダウン リストで [フォーム] を選択した場合

[オプション] メニューから [フォーム] を選択した場合このパネルは、Power PDF の [ページの変換] ダイアログ ボックスで [設定] をクリックしても表示されます。

 

このパネルでは、[フォーム コントロール]、[保持]、[処理オプション]、[グラフィックの処理] のオプションを選択することができます。

 

フォーム コントロールの作成

このオプションをオンにすると、ソース ファイル内のフォーム要素が検出され、それらの要素が Microsoft Word 内に入力可能なフォーム フィールドとして再作成されます。

このオプションをオフにすると、フォームのレイアウトは維持されますが、アクティブなフォーム コントロールは生成されなくなります。その後、Microsoft Word でアクティブなコントロールを挿入することはできます。フォームを有効化する前にフォームの内容を変更する場合も、このオプションをオフにします。

プログラムでは、イメージ処理方法を使ってソース ファイル内のフォーム要素 (チェック ボックス、編集ボックス、および水平線) が検出されます。円などの定形外の形状は検出されません。このようなフォームは、Microsoft Word で作成してください。変換結果の Word ファイル内のフォーム コントロールは、ソース ファイルのフォーム コントロールと外観が異なることがあります。このプログラムでは、ソース ファイル内で定義済みのフォーム コントロールは検出しません。

 

[フォーム] で利用できる、その他すべてのオプションの詳細については、「標準文書」を参照してください。

 

 

フォームの変換には、Logical Form Recognition™ テクノロジを使用します。これは、フォーム要素の分析と再作成を目的として設計されたものです。フォームの変換により、フォームのようなレイアウトおよび内容を含むソース ファイルを、編集可能な Word ドキュメントに変換できるようになります。[OCR の設定] ダイアログ ボックスは、言語の選択に利用できます。

処理設定は、処理モードごとに別々に保存されます。

最適なモードを選択する際のヒントについては、「処理モードの選択」を参照してください。