[ファイル] > [オプション] を選択すると、[オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスから [全般] を選択して、起動、ページの表示、単位とグリッド、全画面、その他設定、PDF Convert との統合 (PDF ファイルのロック解除)、スキャナの設定などのオプションを設定します。
起動画面を表示
起動時にプログラムの起動画面を表示するかどうかを決定します。
起動インタフェースを表示
Power PDF を起動する際に最近開いた文書をスタート画面に表示するかどうかを決定します。
既定のアプリケーション ビュー
文書で定義されたビューを使用するか、または現在のビューを保存して使用するかを選択します。
各ドキュメントを新規ウィンドウで開くにはこれをクリアします。デフォルトでは、ドキュメントは最近の Web ブラウザアプリケーションのように新規タブで開きます。
プログラム内の画面表示で使用する言語を選択します。特定のインストール済み言語を選択するか、[オペレーティングシステムと同じ] を選択して OS 環境設定を変更します。
[アプリケーションの言語] ダイアログ ボックスを開くには、[言語を追加] をクリックします。ここから、アプリケーションの言語を選択、ダウンロード、またはインストールできます。
注: 新しい言語設定を有効にするには、Power PDF を再起動してください。
デフォルトの PDF アプリケーション
Power PDF を PDF ファイルを開くためのデフォルト プログラムとして設定するには、これを使用します。
ページの表示
スムーズ
テキストのスムーズ表示に関して、選択ボックスから [なし]、[モニター]、[LCD] のいずれかを選択します。また、グラフ、イメージ、および細線をスムーズに表示するかどうかを選択します。デフォルトの設定では、これら 3 つをすべてスムーズに表示します。
文字の灰色表示 (簡略化) 条件 __ ピクセル
設定した値よりも小さいピクセル数のテキストを灰色で簡略化表示します。
キャッシュを利用
このオプションを選択すると、ページ データが一時メモリに格納され、ページ操作が高速化されます。
論理ページ番号を使用する
このオプションは、ページ番号付けのデフォルトの設定です。
既定のページ レイアウト
このオプションでは、最初に PDF ドキュメントを開いたときのデフォルトのページ表示を設定します。
既定のズーム
最初に PDF ドキュメントを開いたときのデフォルトの倍率を設定します。この値は、ドキュメントのズーム値を [既定] に設定しているときに使用されます。
グリッド単位設定
プログラムで使用する測定単位を設定します。測定単位は、[ポイント]、[インチ]、[センチメートル]、[ミリメートル] のいずれかです。
グリッド
PDF ドキュメントのページのグリッドのプロパティとカラーを設定します。グリッドの表示/非表示を切り替えるには、[表示] メニューを使用します。
ID
デジタル ID スタンプに表示される ID 情報を指定します。
全画面 (ナビゲーションと外観)
自動でページ ダウンする __ 秒
設定した間隔ごとにページを自動的に進めるかどうかを指定します。デフォルトでは、この設定はオフです。このオプションが選択されていても、マウスまたはキーボードを使用してドキュメントのページ操作を行うことができます。
最後のページの後、最初に戻る
PDF ドキュメントのページ操作を行う際に、最後のページの後に最初のページに戻るようにします。通常、このオプションは公共の場所での表示設定として使用します。
Esc キーで終了
全画面モードの終了に Esc キーを使用できるようにします。このオプションが選択されていない場合は、Ctrl + L のショートカット キーで終了します。
左をクリックして進む;右をクリックして戻る
マウスのクリックでページ操作を行うことができるようにします。ドキュメントのページ操作には、矢印キーを使用することもできます。
ナビゲーション バー
ナビゲーション バー (次のページ、前のページ、全画面の終了) を表示するかどうかを選択します。表示する場合、表示する画面の角を定義し、透明度を設定します。
マウス カーソル
全画面モードでのマウス カーソルの状態 (表示、非表示、一定時間後に非表示) を指定します。
背景色
全画面モードの際のページ周囲の背景色を選択します。 ボタンをクリックするとシステムのカラー パレットが表示されます。[その他の色] をクリックすると、カスタムの色を定義できます。
その他設定
ドキュメントを再度開くときに最後のビュー設定を復元する
ユーザーがドキュメントを再度開くと、同じビューに戻ります。この設定はデフォルトで有効になっています。
有効にすると、現在のドキュメントを閉じて、リンク先のドキュメントを同じウィンドウで開きます。これにより、開くウィンドウの数を少なくすることができます。このオプションを選択していない場合は、別ドキュメントへのリンクをクリックするたびに新しいウィンドウが開かれます。
リンク動作はリンク作成時に個別に設定できます。詳細については、「アクションについて」を参照してください。
ユーザー情報でレイヤーの状態を設定する
これを有効にすると、現在のオブジェクトのレイヤー状態を設定する基準として、ユーザー情報が使用されます。
修正記録を維持
リビジョン バージョンの保持を許可するか禁止します。ドキュメントを確定し配布する場合、ドラフト バージョンの使用を控えることが重要になることがあります。
ポートフォリオをパッケージとして開く
[ポートフォリオ] インターフェースを使用せずにポートフォリオを開きます。
デフォルトで [ハンド ツール] ではなく [選択ツール] を使用する
デフォルトでは [ハンド] ツールが [パネル] バーでアクティブになっていて、このチェックボックスをオンにすると代わりに [選択] ツールが使用できるようになります。
リンク
ハイパーリンク関係の設定を行います。
ハンド ツールをクリックしたときの動作
ハンド ツールをクリックしたときのドキュメントの操作を決定します。デフォルトでは、何もしません。[次ページ] を選択すると、半ページ分下に進みます。[スクロール ダウン] を選択すると、マウスが再びクリックされるまでページが下にスクロールします。
すべての警告を再設定
「このメッセージを再表示しない」チェックボックスが含まれる警告メッセージがプログラムで表示されます。メッセージを再度表示するにはこのボタンをクリックします。
プリンタ
既定のプリンタ
最後に使用したプリンターまたはシステムで通常使うプリンターを使用します。
バックグラウンドで印刷
印刷処理中にプログラムを引き続き使用できるようにするには、これを選択します。ネットワーク ブラウザ内で PDF ファイルを操作している場合、これは使用できません。
保存場所
[参照] ボタンを有効にするには右の [デフォルトの保存場所に設定] を選択し、[参照] をクリックして [ファイル] > [名前を付けて保存] > [参照] を起動する際のパスを指定します。
最近使用したドキュメント
[ファイル] > [開く] > [最近使用したドキュメント] に表示される、最近使ったファイルの数を設定します。
電子メール経由の FAX
PDF または TIFF をファイル形式として選択し、送付状用の FAX 番号形式 (使用しない場合もあり) を定義します。将来使用するため、受信者を記憶するかどうか選択します。
ファイル ストレージ
ファイルを開いたり、保存するデフォルトの場所を設定します。コンピュータ全体およびネットワーク ファイル システムから自由に参照できます。このパネルを使ってより制約のある環境を設定します。1 つのプライベート フォルダおよび 1 つの共有ドキュメント フォルダを参照して選択します。チェックボックスを使ってこの機能を有効にします。これは、ファイルを開いたり保存する際にアクセスしたりできるのは、指定した 2 つのフォルダーのみであることを意味します。2 つ目のチェックボックスでは、Windows ファイル システムの残りの部分へのアクセスを許可するボタンを表示/非表示することができます。
統合
Document Management System (ドキュメント管理システム、DMS) の統合
このパネルは、システムで 1 つ以上の DMS が検出された場合に使用可能となります。
Internet Explorer での PDF の表示
この機能を有効または無効にします。
Windows デスクトップ サーチ
WDS が検索のために PDF ファイルにアクセスできるようにする Kofax PDF iFilter を有効または無効にします。イメージのみのページに対する OCR の使用を定義します。初期設定では、このフィルタは無効です。
スキャナの設定
スキャナの設定
スキャナーが選択されている場合には、その名前が表示されます。必要に応じて、[設定] をクリックしてスキャナー セットアップ ウィザードを起動し、画面に示される指示を実行してください。
スキャナ プロパティ
スキャナーが接続されていない場合には、このエリアは表示されません。スキャナーが選択されると、それぞれの選択ボックスからスキャン パラメーター (解像度、カラー モード、用紙サイズ、用紙トレイ) にアクセスできるようになります。両面スキャンの場合には、[両面] モードを有効にします。それぞれのスライダーを移動して、色とコントラストを変更します。
自動保存
PDF ドキュメントを自動保存する頻度を定義します。プログラムが予期せず終了した場合、再開にあたり、その時点で開いていたドキュメントの最後に保存されたバージョンが提供されます。