このパネルはすべての出力形式に対して表示され、選択された値がすべてのターゲットに適用されます。
[出力] ボタンを使用すると、現在設定されているターゲットが表示されます。
それぞれ、Word、WordPerfect、Excel、PowerPoint、およびリッチ テキスト形式です。
このパネルを表示するには、[出力] ボタンをクリックするか、Convert Assistant の [表示] メニューを使用します。
変換の種類
出力を 1 ファイルに結合
1 つまたは複数のソース ファイルの変換結果が、単一のファイルになります。
各ファイルを個別に変換
PDF/XPS ファイルが 1 つずつ個別の出力ファイルに変換されます。
既定の出力先フォルダー
ソース フォルダーと同じ
出力ファイルは、ソース ファイルが格納されている場所と同じフォルダーに保存されます。
マイ ドキュメント フォルダー
出力ファイルは、ユーザーの [ドキュメント] フォルダー (Vista の場合)、または [マイ ドキュメント] フォルダ (Vista 以前のオペレーティング システムの場合) に保存されます。
ユーザー定義フォルダー
出力ファイルは、ユーザーが定義したフォルダーに保存されます。[フォルダ] 編集ボックスにパスを入力することも (D:\Reports\ など)、 をクリックしてフォルダを参照することもできます。また、出力ファイル用に新しいフォルダを作成することもできます。
出力ファイル名
[出力ファイル名] 編集ボックスでは、必要に応じて出力ファイルのファイル名を書き換えることができます。入力済みの出力ファイル名は、次のようになります。
[ファイルを個別に変換] オプションを選択している場合は、入力ファイル名と同じ名前になります。
[出力ファイルを 1 ファイルに結合] オプションを選択している場合は、最初の入力ファイル (ソース ファイル) のファイル名と同じ名前になります。
ファイル リストの前のファイルまたは次のファイルを選択し、各ファイルが独自の出力名を持つようにするには、[出力ファイル名] 編集ボックスの横にある 2 つのボタンを使用します。
現在のパスが、編集ボックスの下に表示されます。
上書き時にメッセージ
このオプションをオンにすると、出力ファイル名が既に存在しているときには必ず警告メッセージが表示されます。このオプションをオフにすると、警告なしに既存のファイルが上書きされます。
結果を表示
変換したファイルを画面に表示して確認する場合には、このオプションをオンにします。変換後の結果ファイルを表示する必要がない場合には、このオプションをオフにします。複数のファイルを処理すると、最初の結果ファイルのみが関連付けられたアプリケーションで開かれます。
Office 2007/2010/2013 形式の出力を生成
このオプションは、Microsoft Word および Excel の場合に選択できます。プレゼンテーションの場合は、常に PowerPoint 形式 (pptx) が生成されるため、このオプションは選択済みの状態でグレー表示されます。
注: 以前の Office 製品用の Microsoft Office 互換機能パックがコンピュータにインストールされていれば、以前のバージョンの Office で Office 2007/2010/2013 の出力ファイルを開くことができます。このパッケージと Office 2007 以降がインストールされていないコンピューターでも、このプログラムで Office 2007/2010/2013 形式の出力ファイルを作成できます。ただし、そのコンピューターでは作成した出力ファイルを表示できません。
Microsoft Office 互換機能パックをダウンロードするには、Microsoft の Web サイト http://office.microsoft.com/ja-jp/ にアクセスしてください。
ドキュメント管理システム (DMS) 内の保存場所
これは Power PDF Advanced で利用できます。コンピュータに 1 つ以上のドキュメント管理システムがインストールされている場合は、[DMS] 選択ボックスで出力ファイルを保存する場所を選択できます。カスタム インストール (Advanced 製品の [標準インストール] では、コネクタはインストールされません) 中にインストールするドキュメント管理システムが選択されていない場合、この選択ボックスはグレー表示になります。インストールされる場合、SharePoint が必ず提供され、その他はクライアント コンポーネントがシステムで検出された場合のみ提供されます。
ローカル コピーを保持
出力ファイルのローカル コピーが必要な場合は、このオプションをオンにします。出力ファイルをドキュメント管理システムにのみ保存し、ローカル コピーを自分のコンピュータに保持する必要のない場合には、このオプションをオフにします。
どのような理由でも結果ファイルを DMS に保存できないときには、このオプションがオフにされていても、プログラムによって一時出力ファイルがローカル コンピュータ上に作成されます。DMS に保存されていないファイルのファイル リストが示されます。このリストには、一時ローカル コピーへの完全なパスが含まれているので、それらのファイルをすぐに見つけられます。このようなファイルは、後から手動で DMS にコピーできます。