保護された PDF ファイルを開こうとすると、[パスワード] ダイアログ ボックスが表示されます。
選択した一連のファイルを 1 回の操作で開く場合、各ファイルで異なるファイル保護が適用されている場合があります (開くためのパスワード、許可パスワードのうちの一方または両方、セキュリティ設定)。
このダイアログ ボックスでは、必要なパスワードを入力できることに加え、保護された PDF ファイルの変換を簡単にする 2 つの追加オプションも使用できます。
[パスワード] ダイアログ ボックスでは、以下のように、どのパスワードが必要であるかがユーザーに通知されます。
開くためのパスワードで十分
許可パスワードを推奨
許可パスワードが必要
テキスト ボックスにパスワードを入力します。
許可が必要な場合はメッセージを表示
これをオンにすると、変換セッション中、ファイルに設定されている開くためのパスワードが既に入力されている場合でも、プログラムは許可パスワードを要求します。開くためのパスワードの代わりに許可パスワードを使用すると、より的確および厳密な結果が提供されます。
これをオフにすると、プログラムは、変換セッション中、既に入力された開くためのパスワードを使用します。
リストに追加
これをオンにすると、プログラムを終了するまで、現在入力されているパスワードがパスワード リストに追加され記憶されます。これにより、同じパスワードで保護されているすべての PDF ファイルを、現行セッション中に自由に開くことができます。
これをオフにすると、ユーザーが保護された PDF ファイルを開こうとするたびに、プログラムはパスワードを要求します。
[すべてスキップ] ボタン
これを押すと、[パスワード] ダイアログ ボックスがキャンセルされ、現行セッション中にこのダイアログ ボックスが再表示されなくなります。保護されていないすべてのファイルが開かれます。保護されたファイルは、パスワードがパスワード リストに事前に保存されている場合に限り開かれます。