このダイアログ ボックスは、以下のいずれかを行った場合に表示されます。
イメージ ファイルから、または検索可能でないイメージのみの PDF ファイルから検索可能な PDF を作成する場合、これらの設定を使用します。サポートされているファイル タイプのリストについては、「Create Assistant」を参照してください。
OCR の言語
イメージからテキストを抽出してイメージ ファイルを検索可能にするには、OCR が必要です。ソース ドキュメントで使用されている言語を選択します。
無視する文字
認識できない文字は、無視する文字 (既定では、チルダ: ~) で表されます。たとえば、OCR が REJECT の J を認識できず、~ が無視する文字の場合、ドキュメントには文字列 RE~ECT として表示されます。
[無視する文字] 編集ボックスに、使用する文字を入力します。ドキュメントで使用されないような文字を選択するようにしてください。
元のイメージを保持
変換後、元のイメージを保持する場合は、このチェック ボックスをオンにします。
ページの向きを自動設定
このチェック ボックスをオンにすると、ページの向きを設定します (横向きまたは縦向き)。
処理するページ
PDF ドキュメントを検索可能に変換する時に処理するページを選択します。
OCR 後の結果を自動的に校正
(Power PDF でのみ使用可能です。)
このオプションを選択して、処理したドキュメントで対話型のスペル チェックを実行します。[ユーザー辞書] をクリックして独自の語彙を追加または作成します。
イメージのみのページを自動で検出 (再起動が必要)
(Power PDF でのみ使用可能です。)
このオプションを選択すると、すべての PDF が開いたときに Power PDF でチェックされ、ドキュメントにイメージのみのページがあると、検索可能な PDF に変換されます。確認に時間がかかる可能性があるため、このオプションはデフォルトではオフに設定されています。
情報バーで通知する
(Power PDF でのみアクセス可能です。上記のチェックボックスが選択されている場合にのみ有効になります。)
Power PDF がリボンの下の通知バーにイメージのみのページについて通知するように設定するには、[情報バーで通知する] を選択します。[自動検出] ダイアログ ボックスを表示するには、[検索可能にする] をクリックします。また、イメージのみのページに適用するには OCR オプションから選択します。
イメージのみのページが見つかった場合に、Power PDF が通知を行わずに [自動検出] ダイアログ ボックスを表示するには、[情報バーで通知する] をクリアします。
注
入力ファイルがテキスト ファイルの場合、または入力ファイルにアクセス可能なテキスト レイヤーがある場合、OCR の実行なしで、通常の検索可能な PDF が作成されます。したがって、この場合は、OCR の言語および無視する文字の設定は使用されません。