[署名/証明] パネルには、システムで使用できる署名スキームが [文書に署名] カテゴリと [セキュリティ付電子署名] カテゴリに分類されて表示されます。ここでは、署名の適用は、署名済みドキュメントの受信者がドキュメントは間違いなく署名者から送られたものであり、署名後に変更されていないと確信できることを意味します。変更されている場合、受信者はその変更内容を確認できます。さらに、署名済みおよび証明済みドキュメントでは許可アクションを制限できます。 つまり、変更不可、フォームへの記入のみを許可、または注釈の作成とフォームへの記入の許可を指定できます。いずれの場合も、暗号化されないため、[セキュリティ] パネルを使用し、[証明書セキュリティ] を選択する必要があります。
署名スキームには、デジタル ID、証明書の設定、外観、その他の設定が含まれます。
このパネルは [パネル] バーから次のツールで呼び出します。
このツールが表示されていない場合は、[パネル] バーの何もない領域を右クリックし、ツールを選択します。
パネルには次の 3 つのツールがあります。
[新しい署名スキーム] ウィザードを使用して新しい署名スキームを作成するには、[追加] ツールをクリックします。
現在選択している署名スキームまたは証明書スキームを削除するには、[削除] ツールをクリックします。複数選択することはできません。
[オプション] ツールをクリックしてドロップダウン リストを開きます。各署名スキームのショートカット メニューにも同じ項目が表示されます。
署名スキームの適用:現在開いている PDF ドキュメントにスキームを適用するには、この項目を選択します。署名カーソルが表示され、ページに署名を配置する必要がある領域を描画できます。この処理を取りやめるには、[パネル] バーの上部にある手のひらツールをクリックします。
署名スキームの作成:独自の署名スキームを作成する場合に選択します。詳細については、「新しい署名スキーム ウィザード」を参照してください。
署名スキームの削除:選択した署名スキームに対して、これを選択します。[OK] をクリックして削除します。
署名スキームのコピー:選択した署名スキームを基にして設定を変更し、新しい署名スキームを作成する場合に選択します。詳細については、「セキュリティのプロパティ」を参照してください。
署名スキームの編集:署名スキームを選択してからこの項目を選択するか、または変更するスキームを右クリックしてこの操作を選択します。詳細については、「セキュリティのプロパティ」を参照してください。
署名スキームの表示:選択した署名スキームに対して、これを選択します。詳細については、「セキュリティのプロパティ」を参照してください。
「セキュリティ設定」と「署名の外観の設定」も参照してください。