作業:
ベイツ ナンバーを 1 組のドキュメントに追加して、各ページに参照情報を提供します。この処理を行うために、ベイツ スタンプ スキームをコンパイルします。
ケース番号を定義する必要があります。このために接頭辞テキストを使用します。
6 桁のベイツ ナンバーを追加して、1 組のドキュメント内の各ページを一意に識別する必要があります。
「Kofax」という会社名を追加する必要があります。このためにベイツ ナンバーの接尾辞を使用します。
1 組のドキュメントに含まれている各ドキュメントにページ番号を追加する必要があります。この作業にはマクロを使用します。
スタンプの日付を追加する必要があります。この作業にはマクロを使用します。
手順:
開いたドキュメントがある状態、またはない状態で、[ドキュメント] > [ベイツ ナンバー] > [追加] を選択し、[ベイツ ナンバーを追加] ダイアログ ボックスにアクセスします。
[ファイルを追加] をクリックし、参照してこのスタンプ セッションで使うすべてのファイルを選択します。必要に応じてファイルをプレビューします。ベイツ ナンバーは所定のファイル順に適用されるため、ファイルの順序を確認します。[OK] をクリックして [ヘッダーとフッターの追加] ダイアログ ボックスを呼び出します。
[名前] 選択ボックスを [なし] のままにしておくか、または既存のスキームを基盤として選択します。
ドキュメントのページの項目と重複しないように、テキスト文字列の余白設定を指定します。
[マクロ] で [ベイツ ナンバー] を選択し、[設定] をクリックします。
[ベイツ ナンバー オプション] ダイアログ ボックスで、6 桁の番号長を維持して 1 を [開始番号] として維持します。
[接頭辞] フィールドにケース ID として「Case 20」と入力し、末尾にスペースを追加します。
[接尾辞] フィールドに「–Kofax」と入力し末尾にスペースを追加します。サンプル表示が順序どおりであることを確認し、[OK] をクリックします。
ヘッダーまたはフッターで希望する場所を指定して、[マクロを挿入] をクリックします。ベイツ ナンバーがコード化形式で追加されます。
[マクロ] で [ページ番号] を選択し、[設定] をクリックします。ページ番号を「ページ 1/n」で指定して、日付フォーマットを「yyyy-mm-dd」で指定します。以前追加したテキスト文字列の後ろにカーソルを置いて [マクロを挿入] をクリックします。
[マクロ] で [日付] を選択し、以前追加したテキスト文字列の後ろにカーソルを置いて、スペースを追加してページ番号を日付から切り離し、[マクロを挿入] をクリックします。
ベイツ スキームのテキスト文字列のポイント サイズ、フォント、スタイル、および色を選択します。
上にある [作成] ボタンを押して今後の使用のためにスキームに名前を付け、[OK] をクリックして指定されたファイルに適用します。
スペースを手動で追加する場合の構文の例を以下に示します。
<<ベイツ ナンバー#6#1#Case 20: #-Kofax >><<ページ 1/n>> <<yyyy-mm-dd>>
生成されるスタンプのテキストと構成要素を表に示します。
Case 20:000001-Kofax 1/14 2012-03-19
#Case 20: |
ベイツ ナンバーの接頭辞 |
ベイツ ナンバー#6#1 |
1 から始まる 6 桁のベイツ ナンバー |
#-Kofax |
ベイツ ナンバーの接尾辞 |
ページ 1/n |
ページ番号。前後にスペース |
yyyy-mm-dd |
選択した形式の日付 |
この例では、ページ番号は各ドキュメントに関連付けられていますが、ベイツ ナンバーは、現在のスタンプ セッションに含まれているすべてのドキュメントのすべてのページを一意に識別できます。つまり、新しいドキュメントでも 1 に戻りません。