ベイツ ナンバー入門

作業:

ベイツ ナンバーを 1 組のドキュメントに追加して、各ページに参照情報を提供します。この処理を行うために、ベイツ スタンプ スキームをコンパイルします。

手順:

  1. 開いたドキュメントがある状態、またはない状態で、[ドキュメント] > [ベイツ ナンバー] > [追加] を選択し、[ベイツ ナンバーを追加] ダイアログ ボックスにアクセスします。

  2. [ファイルを追加] をクリックし、参照してこのスタンプ セッションで使うすべてのファイルを選択します。必要に応じてファイルをプレビューします。ベイツ ナンバーは所定のファイル順に適用されるため、ファイルの順序を確認します。[OK] をクリックして [ヘッダーとフッターの追加] ダイアログ ボックスを呼び出します。

  3. [名前] 選択ボックスを [なし] のままにしておくか、または既存のスキームを基盤として選択します。

  4. ドキュメントのページの項目と重複しないように、テキスト文字列の余白設定を指定します。

  5. [マクロ] で [ベイツ ナンバー] を選択し、[設定] をクリックします。

  6. [ベイツ ナンバー オプション] ダイアログ ボックスで、6 桁の番号長を維持して 1 を [開始番号] として維持します。

  7. [接頭辞] フィールドにケース ID として「Case 20」と入力し、末尾にスペースを追加します。

  8. [接尾辞] フィールドに「–Kofax」と入力し末尾にスペースを追加します。サンプル表示が順序どおりであることを確認し、[OK] をクリックします。

  9. ヘッダーまたはフッターで希望する場所を指定して、[マクロを挿入] をクリックします。ベイツ ナンバーがコード化形式で追加されます。

  10. [マクロ] で [ページ番号] を選択し、[設定] をクリックします。ページ番号を「ページ 1/n」で指定して、日付フォーマットを「yyyy-mm-dd」で指定します。以前追加したテキスト文字列の後ろにカーソルを置いて [マクロを挿入] をクリックします。

  11. [マクロ] で [日付] を選択し、以前追加したテキスト文字列の後ろにカーソルを置いて、スペースを追加してページ番号を日付から切り離し、[マクロを挿入] をクリックします。

  12. ベイツ スキームのテキスト文字列のポイント サイズ、フォント、スタイル、および色を選択します。

  13. 上にある [作成] ボタンを押して今後の使用のためにスキームに名前を付け、[OK] をクリックして指定されたファイルに適用します。

スペースを手動で追加する場合の構文の例を以下に示します。

<<ベイツ ナンバー#6#1#Case 20: #-Kofax >><<ページ 1/n>>  <<yyyy-mm-dd>>

生成されるスタンプのテキストと構成要素を表に示します。

 

Case 20:000001-Kofax 1/14 2012-03-19
 

 

#Case 20:

ベイツ ナンバーの接頭辞

ベイツ ナンバー#6#1

1 から始まる 6 桁のベイツ ナンバー

#-Kofax

ベイツ ナンバーの接尾辞

ページ 1/n

ページ番号。前後にスペース

yyyy-mm-dd

選択した形式の日付

 

この例では、ページ番号は各ドキュメントに関連付けられていますが、ベイツ ナンバーは、現在のスタンプ セッションに含まれているすべてのドキュメントのすべてのページを一意に識別できます。つまり、新しいドキュメントでも 1 に戻りません。