テキスト ブロックのプレビューのスタイルの定義

KCM Designer と KCM ComposerUI にテキスト ブロックのプレビューが表示されます。プレビューは、テキスト ブロックを編集する際、プロジェクトで使用可能なテキスト ブロックを参照する際、またはインタラクティブな構成の出力をプレビューする際に表示できます。

Project Administrator の役割を持つユーザーのみがプレビューのスタイルを編集できます。

プレビューのスタイルを変更するには、次の手順に従います。

1. プロジェクトの [コーポレート デザイン] フォルダーに移動します。
2. [テキスト ブロック プレビューのスタイル] オブジェクトを編集します。これにより、プレビュー スタイルを定義する CSS ファイルを含むテキスト エディタが呼び出されます。

   [テキスト ブロック プレビューのスタイル] オブジェクトは、[コーポレート デザイン] フォルダーの最上位にのみ存在します。[ブランド] や [ドキュメント タイプ] には依存しません。

3. 一般的な段落のスタイルを変更するには、p で動作する CSS ルールを編集または作成するとともに、以下の設定を行います。
   • font-family 属性でテキスト フォントを設定します。
   • font-size 属性でテキスト サイズを設定します。
   • color 属性でテキストの色を設定します。
4. 定義済みのスタイル (header、normal、custom1、custom2、custom3) で段落のスタイルを変更するには、p.class で機能する CSS ルールを編集するか、作成します。上記と同じ属性をこのルールにも適用することができます。汎用のスタイルおよび特定のスタイルで属性が指定されている場合は、特定スタイルの属性が優先されます。

   header と normal のクラス名は、単純に header と normal となります。custom1、custom2、および custom3 のクラス名は、customclass1、customclass2、および customclass3 となります。

5. 変更を保存して、エディタを閉じます。

プレビューのスタイルの変更は、同じプロジェクトに属するすべてのテキスト ブロックにすぐに適用されます。プレビューのスタイルが同じユーザーによって編集されている場合、Designer のプレビューでは [開発中] というリビジョンが使用され、それ以外の場合は現在のリビジョンが使用されます。KCM ComposerUI のプレビューでは、インタラクティブな実行で指定されたリビジョンが使用されます。