統合の環境設定

このパネルでは、他のプログラムにおける PDF Convert の統合を有効または無効にできます。有効にすると、PDF ファイルを、選択したアプリケーションで編集可能なファイルに変換できます。このパネルを表示するには、Convert Assistant で [ファイル] メニューの [環境設定] を選択します。このパネルは、Power PDF で [ファイル] > [オプション] > [全般] > [統合] の順にクリックしても使用できます。

PDF Convert 機能は、次のプログラムに統合できます。

Microsoft Internet Explorer

これを有効にすると、Web ページ内の PDF または XPS ファイルへのリンクを右クリックしたときに表示されるショートカットメニュー、あるいは PDF または XPS ファイルをホストする HTML ページに PDF Convert 項目が追加されます。参照ファイルは、Convert Assistant を使用して変換されます。有効化または無効化は、Explorer の再起動後に反映されます。

Mozilla Firefox

マウスの右クリック

これを有効にすると、Windows エクスプローラー内またはデスクトップ上の PDF または XPS アイコン、あるいは名前を右クリックしたときに表示されるショートカットメニューに、PDF Convert 項目が追加されます。これにより、直接変換または Convert Assistant の使用が可能になります。

Microsoft Word

これを有効にすると、Microsoft Word ツールバーに [PDF Convert] ボタンが配置されます。このボタンは、Convert Assistant を呼び出します。

Microsoft Excel

これを有効にすると、Microsoft Excel ツールバーに [PDF Convert] ボタンが配置されます。このボタンは、Convert Assistant を呼び出します。

Microsoft PowerPoint

これを有効にすると、Microsoft PowerPoint 2007 または 2010 ツールバーに [PDF/XPS を開く] ボタンが配置されます。このボタンは、Convert Assistant を呼び出します。変換には、.NET Framework 4.0 が必要です。

Microsoft Outlook

これを有効にすると、Outlook ツールバーおよび個々のメッセージのツールバーに [PDF Convert] ボタンが配置されます。これにより、メッセージ内の PDF または XPS 添付ファイルを変換できます。変換は、Convert Assistant を使用して実行することも、使用せずに実行することもできます。Converter アシスタントなしでコンバーターを実行する場合は、ターゲットアプリケーションおよび出力形式を選択できます。メッセージに複数の添付ファイルが含まれている場合、1 つを選択するように要求されます。有効化または無効化は、Outlook の再起動後に反映されます。

Lotus Notes

これを有効にすると、[アクション] メニューに [PDF Convert] メニュー項目が配置されます。これにより、メッセージ内の PDF または XPS 添付ファイルを変換できます。変換は、Convert Assistant を使用して実行することも、使用せずに実行することもできます。Converter アシスタントなしでコンバーターを実行する場合は、ターゲットアプリケーションおよび出力形式を選択できます。メッセージに複数の添付ファイルが含まれている場合、1 つを選択するように要求されます。有効化または無効化は、Lotus Notes の再起動後に反映されます。

WordPerfect Office

これを有効にすると、Corel WordPerfect Office のファイルメニューに [PDF/XPS を開く] メニュー項目が追加されます。このボタンは、Convert Assistant を呼び出します。

常に手前に表示

これを有効にすると、Convert Assistant が常に他のウィンドウの手前に表示されます。