Power PDF Advanced およびその PDF 作成/変換コンポーネントは、次の 3 つのドキュメント管理システムに統合されます。Microsoft SharePoint、eDOCS、および iManage Work。SharePoint への統合は、管理者が構成する必要があります。eDOCS と iManage Work は、クライアント アプリケーションを使用します。eDOCS は windows Explorer DM Extension を使用し、iManage Work は DeskSite を使用します。
Microsoft SharePoint への統合
正確なコントロール テキストとその場所は、管理者の定義に応じて異なります。大まかには、PDF および XPS ファイルを SharePoint から Power PDF または Convert Assistant に送信することができます。SharePoint から Create Assistant を呼び出して、新しい PDF を作成およびアップロードすることもできます。
iManage Work への統合
Kofax PDF アドインを有効にした場合に iManage クライアント アプリケーション内で使用できる、Kofax PDF ツールバーを使用します。詳細については、「iManage アドオンツールバーについて」を参照してください。
iManage WorkSite の特別な機能
WorkSite サーバーの登録:ネットワーク内にある複数の WorkSite サーバーを使用できます。このコマンドを使用すると、使用するサーバーを登録できます。
ドキュメント プロファイルの使用:DeskSite には、バージョン 8 から、ファイルを開いたり保存したりするためのユーザー インターフェイスが 2 つ搭載されました。[ドキュメント プロファイルの使用] チェック ボックスをオンにすると、バージョン 8 より前のユーザー インターフェイスを指定できます。この設定が選択されていない場合は、最新のユーザーインターフェイスが使用されます。
Power PDF アドオンを介した iManage 10 Web インターフェイスとの統合
Power PDF と iManage 10 サーバーを統合するには、iManage サーバーに iManage 10 用 Kofax Power PDF アドオンをインストールしてセットアップする必要があります。詳細については、「ネットワーク インストール ガイド」を参照してください。
アドオンのインストール後、iManage ユーザーは iManage Web インターフェイスから Power PDF コマンドを使用できるようになります。
PDF の作成: XPS、Office、およびイメージ ファイルで機能します。詳細については、トピック「iManage Web インターフェイスから PDF ファイルを作成するには」を参照してください。
Outlook 用 iManage Work アドインがインストールされている場合、上記のコマンドは Outlook の iManage Work Panel でも使用できます。
eDOCS への統合
Windows Explorer DM Extension クライアント アプリケーションの関連するコンテキスト メニュー コマンドを使用します。コンテキスト メニューには、選択したファイルの種類に応じてさまざまなコマンドが用意されています。サポートされているファイル タイプのリストについては、「PDF Create Assistant」を参照してください。
注
Worldox、Documentum、および Xerox DocuShare では、ドキュメント管理システム内でソース ファイルを直接開くことはできません。PDF を作成したり、PDF ファイルや XPS ファイルを編集可能な形式に変換するには、DMS のソース ファイルをローカルのファイル システムに取り込む必要があります。