ユーザー ロール (管理者ロール以外のロール)
このユーザー ロールは、権限が明示的に割り当てられている必要があります。ユーザーが新しいオブジェクトにアクセスする必要がある場合は、オブジェクトを作成するたびにこのロールの権限を変更する必要があります。
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[ドキュメント ツリー] で、[ロール] を右クリックしてから、[新しいユーザー ロール] をクリックします。
[新しいロール] ウィンドウが表示されます。
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新しいロールの名前を入力し、[OK] をクリックします。
ロール設定が右側のパネルに表示されます。
- ロールの [テーマ] と [タブレットのテーマ] を定義します。リストからテーマを選択します。
- [アプリケーション権限] タブで、このロールからアクセスする Insight コンポーネントを選択します。オプションには、[Admin Console]、[Themes and Formats]、[Data Loader]、および Studio があります。
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[ビュー権限] タブで、このロールで表示できるプロジェクトと各プロジェクトの部分を選択します。
各プロジェクトをクリックして、それぞれをサブパートに展開します。
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[Studio 権限] タブで、許可する編集オプションを選択します。
ドキュメント (レコード、指標、ビュー、実行プランなど) に対して [ビュー権限] のみが選択されている場合、ユーザーはドキュメントの表示のみが許可されます。[Studio 権限] を選択した場合、ユーザーはドキュメントを表示および変更できます。
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[ファイルの権限] タブで、ロールがファイルに対して実行できるアクションを選択します。使用可能なオプションは次のとおりです。
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[ファイルをアップロードできます]。このチェックボックスが選択されていない場合、このロールのユーザーには、レコードの作成、ファイル上のデータ ソースの作成、地域の形状のアップロードなど、ファイルのアップロードに基づくアクションの実行が許可されません。
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[サーバーからファイルを選択できます]。このチェックボックスを選択すると、このロールを持つユーザーはサーバーのファイルを使用できるようにします。このチェックボックスをオフにしても [ファイルをアップロードできます] が選択されている場合は、ファイルをアップロードしようとすると、サーバーで検索するというオプションなしで、直接コンピュータ上のディレクトリを参照するように要求されます。
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[プロジェクトをインポートできます]。ユーザーがプロジェクトをインポートしたり、地域の形状をアップロードしたりできるようにするには、このチェックボックスをオンにします。
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[Viewer からアップロードできます]。エンドユーザーに Viewer からの Excel ソース ファイルの直接アップロードを許可する場合は、このチェックボックスをオンにします。この許可が設定されている場合、ユーザーはコンピュータ上の必要なファイルを参照してアップロードできます。
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- [テーマ] タブでオプションを選択して、ユーザーのテーマを許可または制限します。Dashboard Designer では、Themes and Formats または Studio アプリケーション ([プロパティ パネル] 経由) で選択したすべてのテーマのスタイルを編集できます。詳細については、Kofax Insight Studio ヘルプを参照してください。
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[固定値マッピング] タブを使用して、各ロールのマッピング ルールを定義します。これは通常、Active Directory の memberOf プロパティです。
マッピング グリッドの各行では AND オペランドが使用されます。リストされた複数のロールがユーザー アカウントの条件に一致する場合、アクセス権は一致するすべてのロールからマージされますが、その他の設定 (テーマ、日付フォーマットなど) はリスト内の最上位の一致するロールに応じて割り当てられます。
- [外部 DB マッピング] タブを使用して、データベース タイプをロールにマッピングします。詳細については、認証を参照してください。
- [Insight ユーザー] タブで [管理者] をクリックして、このユーザーを管理者として定義します。
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[マーカー] タブでオプションを選択して Insight 全体にマーカーを作成することで、ロールをカスタマイズできるようになります。マーカー をご覧ください。