複数の Viewer
異なる認証タイプを組み合わせる必要がある場合は、異なる認証タイプで複数の Viewer を構成できます。それぞれのインスタンスには、Insight にアクセスするための独自の URL があります。
たとえば、社内スタッフが Windows 認証を使用してダッシュボードを表示し、顧客が HTTP 応答認証を使用して同じダッシュボードを表示する必要がある場合などがあります。
- Admin Console にログインします。[ドキュメント ツリー]で、[アプリケーション設定] を選択します。
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[ビューの追加] をクリックして、新しい Viewer インスタンスを追加します。
追加されたそれぞれの Viewer には、別のタイプの認証を割り当てることができます。
追加したすべての Viewer インスタンスが [アプリケーション] リストに表示されます。
[ビューの削除] をクリックすると、選択した Viewer インスタンスを削除できます。
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リスト上の各 Viewer インスタンスに必要な認証タイプを設定します。
- 例
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Insight のユーザーのみを受け入れる場合は、[Insight 認証] を選択し、「View1」などの Viewer インスタンスの [固定値] を選択します。
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Viewer インスタンス View1 にアクセスするには、リンクを使用して、<Viewer instance name> の代わりに文字列の最後に 「View1」 を追加します。<server name>/Insight/<Viewer instance name>.文字列の例は次のようになります: https://myserver.com/Insight/View1
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「View2」 の Windows 認証のみを受け入れるには、Viewer インスタンス 「View2」 の [Windows] 認証を選択します。「 」
この場合、すべての Insight ユーザーは特定の URL を介して Insight にアクセスし、すべての Windows Active Directory ユーザーは別の URL を介して Insight にアクセスします。
この方法では、https://myserver.com/Insight/View1 は Insight ユーザーのみを認証し、https://myserver.com/Insight/View2 は W indows Active Directory ユーザーのみを認証します。
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認証へのデフォルトのプロジェクト パラメータの使用
デフォルトでは、Insight は使用可能なすべてのロールとユーザー フィルタを検証して、アクセス レベルを定義します。認証プロセスを合理化して検証のロールの数を制限するには、[認証および承認用に要求パラメータからデフォルト プロジェクトを使用] チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、ユーザーが呼び出したプロジェクトがデフォルトのプロジェクトと見なされます。このプロジェクトの認証パラメータは、URL などの要求から取得されます。この場合、システムはこのプロジェクトに割り当てられたロールのみを検証します。
- で、[その他の設定] を選択します。
- [認証および承認用に要求パラメータからデフォルト プロジェクトを使用] チェックボックスをオンにします。