ドキュメント設定 タブ
このタブを使用して、ドキュメントを OpenText eDOCS DM リポジトリにエクスポートするためのユーザー設定を構成します。たとえば、使用可能なプロファイルのリストから選択して、Kofax の値を DM インデックス フィールドにリンクすることができます。
- 名前
- エクスポート コネクタの名前を入力します。この名前は、Kofax アプリケーションのエクスポート コネクタを参照するために使用されます。このフィールドは必須ではありませんが、Kofax Capture の複数のエクスポート機能を使用しているとき、エクスポート コネクタを追跡するために役立つ場合があります。最大長は 32 文字です。
- プロファイル
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このリストには、ドキュメントに関連付けられた使用可能な OpenText eDOCS DM プロファイルが含まれています。ログイン ユーザーに許可されるプロファイルのみが一覧表示されます。
エクスポート時に使用するプロファイルを選択します。プロファイルを選択すると、[DM プロファイルの属性] セクションに、選択したプロファイルに定義されたインデックス フィールドが表示されます。
注 選択したプロファイルを変更すると、[DM プロファイルの属性] セクションにリストされているすべての DM インデックス フィールドのリンクが削除されます。リンクの削除の前に、変更を確認するメッセージが表示されます。続行を選択すると、リンクが削除されます。レコード管理にエクスポートするには、選択したプロファイルがレコード管理プロファイルである必要があります。さらに、[一般設定] タブで [レコード管理システムにドキュメントを送信する] を選択する必要があります。
レコード管理へのエクスポートに関する詳細については、ここをクリックしてください。
- DM プロファイルの属性
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このトピックで説明されているように、このテーブルを使用して、インデックス フィールド、バッチ フィールド、および Kofax の値に基づいて DM インデックス フィールドと Kofax フィールド値との間のリンクを確立します。エクスポート中に、指定した値が、関連する DM インデックス フィールドにエクスポートされます。
注 エクスポート中に、Kofax の値が DM インデックス フィールドの列タイプに変換されます。DM ライブラリへのエクスポートを有効にするには、すべての Kofax の値を列タイプに変換する必要があります。そのため、リンクした値の列タイプには互換性がある必要があります。データ タイプ変換のリストについては、ここをクリックしてください。 -
Kofax フィールド値を DM インデックス フィールドにリンクするには、[DM プロファイルの属性] テーブルで DM 行を選択します。選択した行の最後の [値] 列にコンテキスト メニュー ボタンが表示されます。Kofax フィールド値を DM インデックス フィールドにリンクするためのメニュー オプションを表示するには、このボタンをクリックします。
- 名前
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選択した DM プロファイルに定義されている DM インデックス フィールドを一覧表示します。一部の必須インデックス フィールドは、[*ドキュメント名] などのように、名前の前にアスタリスク (*) が付いた状態で表示されます。
注 必要なすべての DM インデックス フィールドに Kofax の値またはカスタム DM 定数を関連付ける必要があります。
- Kofax マッピング
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DM インデックス フィールドにリンクするために使用可能な Kofax フィールド値を一覧表示します。必要に応じて、フィールドごとに複数の値を入力できます。マッピングは、エクスポート プロセス中に検証されます。
- ドキュメントのインデックス フィールド
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ドキュメント クラスに定義された Kofax Capture インデックス フィールドのリストを表示する場合に選択します。ドキュメント クラスにドキュメントのインデックス フィールドが定義されていない場合、このオプションは使用できません。
- フォルダのインデックス フィールド
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フォルダ クラスに定義された Kofax Capture インデックス フィールドのリストを表示する場合に選択します。ドキュメント クラスにフォルダのインデックス フィールドが定義されていない場合、このオプションは使用できません。Kofax Express では使用できません。
- バッチ フィールド
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バッチ クラスに定義された Kofax Capture バッチ フィールドのリストを表示する場合に選択します。バッチ フィールドが定義されていない場合、このオプションは使用できません。Kofax Express では使用できません。
- Kofax の値
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Kofax の値のリストを表示する場合に選択します。
注 Kofax の値は文字列です。
- カスタム定数
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カスタム DM 定数を選択します。このリストの項目は、現在のプロファイルで定義されている、選択した DM インデックス フィールドに許可された値を反映しています。定数では大文字と小文字は区別されません。
注 [Folder] は、フォルダの作成用の予約済みの値です。
- ドキュメントが存在する場合
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エクスポートされたドキュメントが OpenText eDOCS DM リポジトリにすでに存在する場合に、エクスポート時に実行する動作を選択します。
注 [一般設定] タブでドキュメント名の代わりに [ドキュメント番号を使用したドキュメントのバージョン管理] を選択した場合、次の設定は適用されず、これらは OpenText eDOCS DM のドキュメント名でのドキュメントのバージョン管理に適用されます。- ドキュメントをバージョン管理する
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ドキュメントに許可されるバージョンの最大数まで、同じドキュメント名を持つ既存のドキュメントの新しいメジャー バージョンとして重複ドキュメントを作成します。エクスポート時にこの値の最大値に達した場合、ドキュメントはエクスポートされず、Kofax Capture でドキュメントを使用している場合、ドキュメントは Quality Control モジュールにルーティングされます。
これはデフォルトの設定です。
ドキュメントにバージョンの最大数を割り当てる方法に関する詳細については、OpenText eDOCS DM 製品に付属のドキュメントを参照してください。
重要 エクスポートするドキュメントの名前がすでに OpenText eDOCS DM にあるドキュメントと同じである場合は、イメージ ファイルのみがエクスポートされます。この場合、エクスポート セットアップ時に指定したプロファイル情報、キーワード、セキュリティ設定、フォルダ設定、例外フォルダ設定などはエクスポート時に使用されません。代わりに、すでに OpenText eDOCS DM にあるドキュメントの最初のインスタンスの設定が使用されます。エクスポート中にエラーは生成されません。「ドキュメントをバージョン管理する」を選択している場合でも、ドキュメントがバージョンではなく、ドキュメントの最初のインスタンスである場合、指定したすべての設定が使用されます。
- 例外ドキュメントを作成する
- 例外ドキュメントとして、重複ドキュメントを作成します。例外ドキュメントの名前は「Exception_n」です。ここで、「n」は一意のシーケンス番号です。このシーケンス番号は、重複ドキュメントごとに 1 ずつ増加します。
- 新しいドキュメントの作成
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既存のドキュメントと同じ名前の新しいドキュメントとして、重複ドキュメントを作成します。
注 このオプションは、「重複ドキュメント名を許可する」を選択した状態でライブラリが生成された場合にのみ機能します。選択していない状態でライブラリが生成された場合は、エクスポート中にエラーが生成されます。ライブラリ データベースの生成に関する詳細については、OpenText eDOCS DM 製品に付属のドキュメントを参照してください。
- キーワード
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このテキスト ボックスを使用して、1 つ以上のキーワードをドキュメントに追加します。選択したプロファイルにキーワード フィールドが含まれている場合は、[キーワード] テキスト ボックスを使用できます。
ヒント キーワードを使用するには、DM デザイナを使用してプロファイルにキーワード フィールドを追加してから、目的のライブラリにプロファイルを追加する必要があります。ライブラリにプロファイルを追加するには、ライブラリのメンテナンスを実行します。 をクリックし、[プロファイル検索] からプロファイルを選択します。最後に、 を実行し、[すべて更新] をクリックします。キーワード オブジェクトを [TRIM ドキュメント検索フォーム] に追加します。プロファイルへのキーワードの追加とライブラリへのプロファイルの追加に関する詳細については、OpenText eDOCS DM 製品に付属のドキュメントを参照してください。Kofax の値に [テキスト定数] が選択されている場合は、複数のキーワードを入力できます。各キーワードはセミコロン (;) で区切る必要があります。先頭と末尾のスペースは自動的に削除されます。スペースで区切った複数の単語を含む「キーワード フレーズ」を入力できます。
キーワードに次の文字を含めることはできません: コンマ (,)、二重引用符 (")、一重引用符 (')、円記号 (\)、疑問符 (?)、またはアスタリスク (*)。
重要 エクスポートされたドキュメントがすでに OpenText eDOCS DM にあるドキュメントの実際のバージョンである場合、イメージ ファイルのみがエクスポートされます。この場合、エクスポート セットアップ時に指定したプロファイル情報、キーワード、セキュリティ設定、フォルダ設定、例外フォルダ設定などは、エクスポート時に使用されません。代わりに、すでに OpenText eDOCS DM にあるドキュメントの最初のインスタンスの設定が使用されます。エクスポート時にエラーは生成されません。 -
キーワードの指定に加えて、次のオプションのいずれかを選択して、新しいキーワードの処理方法を指定できます。
- ライブラリに新しいキーワードを追加する
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キーワードが存在しない場合は、DM リポジトリに新しいキーワードを作成できます。キーワードは、既存のキーワード リストに追加されます。キーワード値の最大長は 30 文字です。
「ドキュメントをバージョン管理する」を選択した場合、キーワードを追加することはできません。
- ライブラリにないキーワードを無視する
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DM リポジトリに存在しないキーワードを無視します。新しいキーワードは追加されません。
- 保持
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これは、エクスポートされたドキュメントがアーカイブ、削除、または再配置されるまでに、ドキュメントが OpenText eDOCS DM に保持される日数です。
0 から 999 日までの値を入力します。デフォルトは 10 日です。エクスポートされたドキュメントをアーカイブ、削除、または再配置する方法に関する詳細については、OpenText eDOCS DM のドキュメントを参照してください。