ループの追加

ワークフローのループ ノードを使用して、データ オブジェクトのリスト内で項目をループできます。

ループ ノードをワークフローに追加し、データ オブジェクト変数内でリストを選択した場合は、その中のフィールドを変数 (Quick Apps 内でサポートされる変数) にマップし、項目が見つかるたびにタスクを作成します。項目がこれ以上見つからない場合は、ループ ノードとともに次の要素が追加されます。

  • インデックスと行の検出変数が自動的に作成され、マップされます。

  • 行の検出に対する決定が、True パスおよび False パスとともに追加されます。

  • True パスは、項目が見つかったタスクにリンクされ、ループ ノードにループ バックされます。

  • False パスは、これ以上項目がないタスクにリンクされます。

  1. RPA ノードまたは他のいずれかのノードの下にある をクリックします。

    デフォルトでは、デザイナー領域に開始ノードと RPA ノードが追加されます。

    [アクティビティの追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [タイプ] リストで、[ループ] を選択します。(デフォルト: タスク)
  3. デフォルトでは、[タイトル] にアクティビティ タイプが表示されます。タイトルは必要に応じて変更できます。
  4. [データ オブジェクト] リストで、既存のリストからデータ オブジェクト変数を選択します。

    必要な変数を使用できない場合は、新しい変数を作成します。 をクリックし、[新規] ダイアログ ボックスで必要に応じて変数を作成します。「変数の作成」を参照してください。

    変数を作成する場合は、タイトルおよび変数名として「Loop」を使用します。たとえば、LoopIndex や LoopRowFound を使用します。

    選択したデータ オブジェクト変数の [データ オブジェクト フィールドの保存先] が表示されます。

  5. その中のフィールドを、[フィールド] および [保存先] オプションを使用して変数にマップできます。

    必要な変数を利用できない場合は、 を使用して新しい変数を作成できます。

  6. 項目が見つかったときにタスクへの True パスを設定するには、[項目が見つかりました。以下に移動] で次の手順を実行します。
    1. [タイプ] リストで [タスク] を選択します。
    2. [名前] フィールドに、アクティビティのデフォルト名が表示されます。名前は必要に応じて変更できます。
    3. (オプション)ノードの [説明] を入力します (「コストが 500 より大きい場合」など)。
  7. 項目がこれ以上見つからない場合にタスクへの False パスを設定するには、[これ以上項目が見つからない場合は、以下に移動] で次の手順を実行します。
    1. [タイプ] リストで [タスク] を選択します。
    2. [名前] フィールドに、アクティビティのデフォルト名が表示されます。名前は必要に応じて変更できます。
    3. (オプション)ノードの [説明] を入力します (「コストが 500 より小さい場合」など)。
  8. [追加] をクリックします。