Power PDF Advanced は、カスタム インストール時に有効化されたか、またはインストーラーを再起動し [変更] をクリックすることによって後で追加されたドキュメント管理システム (DMS) を検出すると、サポートされている DMS ごとにリボン グループを表示します。DMS から PDF ファイルを開いて編集し、それらを DMS に保存して戻すことができます。サポートされている任意のタイプのファイルを DMS から現在の PDF ドキュメントに添付できます。クラウド ストレージ サイトと検出された各 DMS を一覧表示するコネクタ リボンのコマンドを使用します。
Power PDF Advanced (およびそのコンポーネントである PDF Create および PDF Convert) は、プログラムに含まれているダイアログ ボックスを介して Microsoft SharePoint をサポートします。その他すべての DMS へのアクセスには、専用のインターフェイスを使用します。
「システム要件」で詳しく説明されているように、DMS サポートは複数のシステムに拡大されています。SharePoint などのサポートされている各 DMS は、PDF ファイルだけでなく、DMS からさまざまな種類のファイルを開くことができます。Power PDF から利用できる既存の設定を使用して、バックグラウンドでそれらを PDF に変換できます。
ここでは、各コンポーネントで提供される機能の概要を紹介します。
Power PDF Advanced:
DMS との間で PDF ファイルを開いたり保存したりする。
PDF ファイル以外のファイルを DMS から開いてバックグラウンドで PDF に変換する。
任意のタイプのファイルを DMS から現在の PDF に添付する。
詳細については、「DMS サポート」を参照してください。
Create Assistant:
DMS からソース ファイルを開く (PDF ファイルも可)。
作成した PDF ファイルを DMS に保存する。
Convert Assistant:
ドキュメント管理システムへの統合
SharePoint、eDOCS、または iManage Worksite を業務に使用している場合は、Kofax PDF のコントロールから Power PDF Advanced の 3 つのコンポーネントすべてを利用できます。SharePoint では、この統合は管理者が構成する必要があります。
Power PDF Advanced:
ショートカット メニューを使用して PDF ファイルのコピーを開いて編集し、元の PDF と一緒に保存し直すか、ローカル コンピューターに保存します。
ページをスキャンして PDF ファイルを作成し、DMS の指定された場所に保存します。この際には、スキャナーの専用インターフェイスを使用します。ADF がなければ、一度に 1 ページずつスキャンされます。
詳細については、「DMS への統合」を参照してください。
Create Assistant:
PDF ファイル以外のファイルを開き、PDF を作成してソースと共に保存します。
ローカル コンピューターの PDF ファイル以外のファイルを PDF に変換し、DMS に保存します。
Convert Assistant:
PDF または XPS ファイルを DMS から開き、変換して編集可能になったファイルをローカル コンピューターまたは DMS に保存します。
eDOCS、iManage、SharePoint では、保存されているファイルのドキュメント プロパティを入力または変更できます。関連する DMS のメニューで [ドキュメント プロパティ] メニュー項目を選択してください。
詳細については、DMS サポート。