Process Discovery エージェントの設定

Process Discovery エージェントは、インストール時に指定される接続設定を使用して展開されます。接続設定を編集する場合、通知領域の Process Discovery エージェント アイコン Process Discovery agent icon in the notification area を右クリックして、[設定] を選択します。


Process Discovery エージェント コンテキスト メニュー

開かれる [Kofax RPA Process Discovery Agent] ウィンドウには、エージェント構成設定とステータス メッセージが含まれます。記録を開始または停止するには、[記録の開始] と [記録の停止] をそれぞれクリックします。エージェントのログを表示するには、[製品について] をクリックしてから、[ログ ファイルを開く] をクリックします。エージェントを停止し、プログラムを完全に終了するには、[終了] をクリックします。

エージェントの右クリック メニューの [タスクの開始] オプションは、フォームの入力、顧客の要求の対応、レポート準備など、従業員が実行するタスクの開始を示します。タスクが終了すると、ユーザーは [タスクの停止] をクリックする必要があります。タスクのパフォーマンスは Insight ダッシュボードに表示されます。

Management Console
Management Console に接続するための接続設定が含まれます。
  • [URL]: 以下に接続する Management Console の URL とポート:

    http://localhost:50080

  • [グループ]: Process Discovery グループ名 (Management Console で指定)。

  • [ユーザー]: ログイン ユーザー名。

  • [パスワード]: ログイン パスワード。

    ユーザー管理が Management Console で有効になっておらず、ログイン クレデンシャルが要求されない場合は、[ユーザー] フィールドと [パスワード] フィールドは空白のままでもかまいません。
ステータス
次の表には、エージェント記録と接続ステータスが一覧表示されています。

コンポーネント

ステータス

エージェント

  • 開始されていません: エージェントは実行していません。

  • 記録を開始しています: エージェントは開始しており、すべての必要な接続が現在確立中です。

  • ローカル ストレージに記録中: エージェントは実行していますが、データベースへの接続が確立できていません。エージェントは収集された情報を実行中のコンピュータに保存しています。

  • リモート ストレージに記録中: エージェントは実行中で、収集されたデータがエージェント データベースに保存されます。

  • 記録を無効化: エージェントは実行中ですが、ユーザー アクションは記録されません。記録は Management Console のエージェントのグループの [モード] 設定で無効になっています。

  • 失敗: エージェントは最後の試行でユーザー アクションを記録できませんでした。

Management Console

  • 接続されていません: エージェントは Management Console に接続されていません。

  • 接続中: Management Console への接続は現在確立中です。

  • 接続済み: エージェントは Management Console に接続されています。

  • 接続に失敗しました: エージェントは最後の試行で Management Console に接続できませんでした。

  • 誤った設定: このメッセージが表示される場合は、Management Console の設定を確認します。

データベース サーバー

  • 接続されていません: エージェントはデータベースに接続されていません。

  • 接続中: データベースへの接続は現在確立中です。

  • 接続済み: エージェントはデータベースに接続されています。

  • 接続に失敗しました: エージェントは最後の試行でデータベースに接続できませんでした。

[記録の開始] をクリックし、すべてのステータスが成功になると、数分後に設定ウィンドウが閉じます。