OAuth サーバー

[OAuth サーバー] セクションでは、Management Console の Kapplets ユーザー認証に使用する OAuth クライアント シークレットを指定します。追加のセキュリティを設定することもできます。

前提条件:

  • 標準的な環境では、クライアント シークレットは Kapplets プロパティ ファイルから指定できます。クライアント シークレットは、Management Console の起動時にプロパティ ファイルから自動的に取得されます。プロパティ ファイルが用意されていない場合、クライアント シークレットは Management Console の初回起動時に自動的に生成されます。生成されたシークレットは、Management Console データベースに保存されます。[変更] ボタンをクリックして新しいシークレットを明示的に生成するまで、シークレットが変更されることはありません。詳細については、『Kofax RPA インストール ガイド』の「Kapplets のインストール」を参照してください。

  • Docker 環境では、クライアント シークレットはいずれかの専用 Docker 環境変数を使用して指定する必要があります。クライアント シークレットは、Docker 上での Management Console の起動時に環境変数から自動的に取得されます。取得されたシークレットは、[変更] ボタンをクリックして新しいシークレットを明示的に生成するまで、変更されません。詳細については、『Kofax RPA インストール ガイド』の「Kapplets のインストール」 > 「Docker のインストール」を参照してください。

Management Console と Kapplets ユーザーの認証を開始するには、Management Console でクライアント シークレットをコピーして、Kapplets の [管理] > [OAuth クライアント シークレット] タブに貼り付けます。

クライアント シークレットが Kapplets で提供されていない場合、または Management Console で変更されている場合、管理者が (新しい) トークンを手動でコピーし Kapplets に貼り付けるまで、Kapplets に Management Console のデータが転送されることはありません。この貼り付けは、Kapplets の [OAuth クライアント シークレット] タブ、またはログイン時の専用フィールドで行うことができます。