テーブルの補間

ドキュメントからテーブル フィールドにテーブル内のテキスト データを抽出する場合、テーブル補間を使用することでテーブル フィールドの行およびセルごとに手動で指定する必要がなくなります。行を作成し、この行のセルごとにドキュメントからテーブル テキスト データをなげなわで指定して、[補間] ボタンをクリックします。この操作を行うと、同じテーブル内にある同様な行が検索され、新しい行が自動的に作成されて、対応するドキュメント テキストがこれらの行に入力されます。このプロセスを繰り返して、以降の行も検索することができます。

ドキュメントに複数のテーブルが出力されている場合は、テーブル フィールドに 2 つの行を作成し、テーブルの最初の行と最後の行のデータをなげなわで指定して両方の行を選択します。これにより、補間したときに最後の行で補間が停止し、ドキュメント テキストの残りの部分で以降の行が検索されることがなくなります。

  • テーブル補間機能を使用するには、先頭行を選択する必要があります。2 つの行の間で補間する場合は、最終行を選択できます。2 つの行を選択した場合は、選択した行が連続したシーケンス内にあることを確認します。

  • 連続していない行または 3 つ以上の連続する行を選択した場合は、テーブル補間ボタンによる補間アクションは無効になります。有効な行を選択すると、補間ボタンは有効になります。

  1. 1 つまたは 2 つの行を手動で定義します。
    1. 補間を開始する行を選択します。無効なデータが含まれている既存の行、または新たに追加した行を選択できます。
    2. 補間を終了する最後の行を選択します。この行には、最初の行と同じページのテーブル行や、異なるページのテーブル行を指定できます。

      テーブル フィールドで隣接する 2 つの行を選択することもできます。

      イメージのゾーンがテーブル セルに関連付けられている場合にのみ、補間を実行できます。

  2. [行の補間] をクリックします。

    補間に使用するテーブル行を 1 つ以上選択する必要があります。選択しないと、このボタンを使用できません。

    • 1 つの行を選択した場合は、選択したテーブル フィールドの選択した行から、選択した行以降のすべてのテーブルのすべての行に対して補間が実行されます。

    • 最初の行と最後の行を選択した場合、または 2 つの連続するテーブル行を選択した場合は、最初に選択した行から次に選択した行まで補間が実行されます。