作業割り当てルールを使用した作業の優先度付け

作業割り当てルールにより、条件のセットに基づいて作業の優先順位を決めることができます。これらのルールは、[完了して次に進む] の機能と組み合わせて使用され、ユーザーに正しい順序での作業を示します。

以下の優先順位を 1 つ以上使用する作業について、順序を定義できます。

  • なし

  • すべて

  • アクティビティ

  • アクティビティ SLA

  • 個別

  • ジョブ SLA

  • 優先度

  • プロセス

  • 状態

  • 作業タイプ

  • 作業キュー クエリ

作業割り当てルールを定義すると、リソースまたはリソース グループにルールを直接割り当てることができます。グループを使用した場合、選択されたリソース グループを作業グループとして持つすべてのリソースに対してこのルールが有効になります

たとえば、銀行が四半期ごとの報告書をリリースする日に、銀行の報告書を提出するタスクを作業割り当てルールとしてバックルーム スタッフに割り当てます。ユーザーが次のアクティビティを実行する際、受信されたアクティビティはルールで定義された順序に基づいて実行されます。

次のアクティビティが想定通りに機能するように、リソースまたはリソースの作業グループのいずれかに作業割り当てルールを割り当てる必要があります。

  1. [管理] メニューで [作業割り当てルール] をクリックします。

    [作業割り当てルール] ページが表示されます。

  2. [カテゴリの選択] リストで、現在のルールを参照するカテゴリを選択します。
  3. [作成] をクリックします。

    [作業割り当てルール - 作成] ページが表示されます。ここで、ルールの条件を指定できます。

  4. [カテゴリ] リストで、新しいルールを追加するカテゴリを選択します。
  5. 新しいルールの [名前] と [説明] を入力します。
  6. 次のように作業の順序を作成します。
    1. [作成] をクリックします。
      [作業割り当てルールの詳細] ページが表示されます。
    2. [説明] ボックスに説明を入力します。
    3. [タイプ] リストで、使用するタイプを選択します。

      選択したタイプに応じて、優先度を指定できる追加のフィールドが表示されます。

      タイプ

      追加のフィールドと説明

      なし

      追加フィールドなし

      すべて

      追加フィールドなし

      アクティビティ

      アクティビティの名前

      アクティビティ SLA

      アクティビティのステータス ([Red] など)

      個別

      追加フィールドなし

      ジョブ SLA

      ジョブの SLA ステータス ([Green] など)

      優先度

      次の [優先度のタイプ] のいずれかを選択します。

      • [アクティビティ] (デフォルト): 1 ~ 10 の値を指定できます。(最高: 1、最低: 10)

      • [ジョブ]: 1 ~ 100 の値を指定できます。(最高: 1、最低: 100)

      プロセス

      • [カテゴリ]: 使用可能なカテゴリのリスト

      • [詳細]: 選択したカテゴリに含まれるすべてのマップ、プロセス テンプレート、およびスキンのリスト

      マップが使用可能なカテゴリを選択し、優先させるマップを選択します。

      状態

      状態の名前

      作業タイプ

      作業タイプのリスト作業タイプのメタデータを作成、更新、および削除できます。「メタデータの作成」を参照してください。

      作業キュー クエリ

      作業キュー クエリのリスト

      作業キュー クエリを選択して、クエリ内で定義された検索に基づいて作業が返されるようにします。

  7. [OK] をクリックします。
  8. ルールの順序を変更するには、作業命令を選択して [上に移動] または [下に移動] をクリックします。
  9. [保存] をクリックします。

    [作業割り当てルール] ページに新しいルールが表示されます。

作業割り当てルールの削除

作業割り当てルールを削除するには、ルールを選択し、 [削除] をクリックします。