ソリューションの詳細の提供

  1. 一意の [ソリューション名] を指定します。
    名前には最大 40 文字を使用できます。この名前は、関連するプロセスやソリューションのフォームにも使用されます。新しく生成されたフォームの名前は、<ソリューション名>_<アクティビティ名> の形式で保存されます。たとえば、検証アクティビティの場合は、Solution1_Validation のようになります。
    • 指定したソリューション名がすでに存在する場合は、エラーが表示されます。

    • ソリューション名に特殊文字を使用することはできません。

    • フォームやグループなどの既存の項目に、ソリューションと同じ名前が付いている場合は、既存の項目の名前を変更するか、ソリューションの名前を変更して再度公開することができます。

    • 公開後にソリューションの名前を変更した場合、既存の項目に更新後の名前は反映されません。ただし、新しく作成された項目には、更新後のソリューション名が付けられます。

  2. キャプチャ フォームを作成するには、切り替えボタンを使用して [MFP のみを使用してキャプチャを許可する] に対して [はい] を選択します。

    こうすると、MFP のみを使用してドキュメントをキャプチャできるようになるため、ワークスペース内のキャプチャ ソリューションのリストに表示されなくなります。

    Kofax TotalAgility Workspace にフォームを表示するには、[MFP のみを使用してキャプチャを許可する][いいえ] を選択して、ソリューションを再公開します。

  3. ソリューションのドキュメント タイプを構成します。「ドキュメント タイプ」を参照してください。
  4. ソリューションを保存または公開します。
  5. ソリューションを閉じるには、アクション バーの [閉じる] をクリックします。

    確認すると、ソリューションは閉じます。

ドキュメント タイプ

ソリューションを公開するには、有効なドキュメント タイプを構成します。有効なドキュメント タイプには、ドキュメント タイプの構成とトレーニングが含まれます。

ドキュメント タイプの詳細については、右側の情報パネル をクリックします。

ドキュメント タイプを構成するには、次の手順を実行します。

  1. ソリューションで処理するドキュメントの言語を選択します。

    こうすると、システムは正しい設定でドキュメントを処理できるようになります。

  2. 次のいずれかを実行します。

    デフォルトのドキュメント タイプを使用します。

    切り替えボタンを使用して、[デフォルト][はい] または [いいえ] を選択します。

    新しいドキュメント タイプを作成します。

    新しいドキュメント タイプ作成するには、次の操作を行います。

    1. [新しいドキュメント タイプ] をクリックします。[ドキュメント タイプ] ボックスが表示されます。

    2. [ドキュメント タイプ] ボックス内をクリックします。

    3. [ドキュメントの追加] ボタンをクリックします。ドキュメント タイプを必要なだけセットアップし、1 つをデフォルト タイプとして選択します。

      システムが識別できないドキュメントは、デフォルト タイプとしてグループ化されます。デフォルトのドキュメント タイプを選択しなかった場合は、未分類のままになります。

    4. [アップロード] ポップアップが表示されます。

    5. アップロードするファイルを参照して、[OK] をクリックします。

      • サポートされているファイル タイプは、TIFF、JPEG、PNG、PDF です。

      • ドキュメントが読み取りやすく、高解像度でスキャン アーティファクトのない高品質なものであることを確認します。

      • 1 つのドキュメント タイプには、同じタイプのサンプルのみを使用してください。

      • 複数ページの長いドキュメントは使用しないでください。

      • フル カラー イメージは使用しないでください。モノクロ イメージの使用をお勧めします。

      • ドキュメント タイプを分類としてグループ化するには、少なくとも 3 〜 5 個のドキュメントを用意します。

      • ソリューションに構成するドキュメント タイプが 1 つのみの場合は、このドキュメント タイプは自動的にデフォルトの分類タイプとして構成されます。

      分類結果は色分けされた円で表示され、分類の品質を示すツールチップが表示されます。

      • 緑: 高品質です

      • オレンジ: 中程度です

      • 赤: 低品質です

        ドキュメントが正しくないグループに含まれている場合は、該当するドキュメントに警告が表示さるため、不適切なグループを簡単に識別できます。

  3. [トレーニング] をクリックします。

    ドキュメント タイプを構成して、トレーニングしなかった場合は、ソリューションを公開できません。

  4. [公開] をクリックします。

    必要に応じて、実行時に追加のサンプルが自動的に収集されます。

    このプロセスは、PDF をイメージに変換して処理するために、分類アクティビティとイメージ処理アクティビティで生成されます。