テナントの管理

テナント管理システムは、各テナントを管理します。テナントを追加する前に、次の重要な情報が必要です。

  • 名前、電子メール アドレス、プライマリ ユーザー情報などのテナントの詳細。

  • データで使用されるデータベース サーバー名。

一度だけ使用するボリューム ライセンスを Azure テナントに割り当てることができます。このテナントがボリューム ライセンスを使用している場合、その分だけボリュームは減少します。

テナント管理システムは、テナントごとにオンプレミスの SQL Server データベースを割り当てます。テナント マスターデータベースには、テナント管理システムを通して登録されたすべてのテナントに関する情報が含まれています。

オンプレミスのマルチテナントをインストールすると、テナント マスターが作成されます。
データベースには、テナントが定義するビジネス プロセス アクティビティを実行するために必要な TotalAgility データ (プロセス、フォーム、ジョブなど) も含まれます。

  • テナント データベースとテナント ユーザーを作成するオンプレミス SQL Server のログイン資格情報が必要です。

  • 循環イメージング ボリュームおよび変換ボリュームを各テナントに割り当てることができます。ボリュームをテナントに割り当てると、このテナントの分だけボリュームは減少します。

  • テナントに予約ボリュームを割り当てることはできません。