Power PDF では、[ファイル] メニューの [オプション] 項目から、さまざまな環境設定を行うことができます。アスタリスク (*) が付いた項目は、Power PDF Advanced でのみ利用できます。ここでは、グループと選択項目の概要を紹介します。
自動*
Scan Manager システムとの統合と、スキャナから届くイメージを監視するスキャン受信トレイ フォルダーを設定します。QuickConnect についても同様です。
サポートされているすべてのファイル タイプ、またはその中の 1 つを処理する、監視対象のフォルダ (サブフォルダありまたはサブフォルダなし) を設定します。すべての受信ファイルは PDF (検索可能または標準) または TIFF (単一ページまたは複数ページ) に変換され、定義した出力先に送信されます。
注釈
注釈の既定値の復元、テキスト ボックスのフォント属性の設定、注釈の動作の選択 (ノート フィールドを空白のままにしたり、マーク付きのテキストやカバー付きのテキストを挿入するなど) を行うことができます。
コネクタ
利用可能なすべてのコネクタへのアクセスを有効化/無効化し、利用可能な SharePoint サイトの一覧を管理* します。
ドキュメント
高度な編集モードの環境設定、OCR の言語、イメージのみの PDF ページの処理に関するその他の設定、[ドキュメント要素の削除] ダイアログ ボックスを呼び出す条件を指定します。
オブジェクトの編集
埋め込み画像の編集に使用するイメージ エディタを指定します。
フォーム
フォームの環境設定を指定します。
全般
さまざまな全般設定を指定します。多くのサブカテゴリがあります。
JavaScript
プログラムで Javascript を有効または無効にします。
ムービー
ムービーを視聴するメディア プレーヤーを定義して、サブタイトル、副音声、キャプション、および説明のオプションを設定します。
新規ドキュメント
すべての新規ドキュメントに適用されるフォント、余白、ページ サイズ、およびページの向きを選択します。電子メールをアーカイブするための PDF 形式と、添付ファイルを処理する規則を指定します。
セキュリティ
サーバー、インポートまたはエクスポート設定および設定ファイルの保護に関連するセキュリティ設定を指定します。
署名
署名の環境設定 ( 外観、検証要件、デジタル ID、およびタイム スタンプ) を指定します。
スピーチ
クラウド サービスの Dragon Notes を経由したノートのディクテーション、およびテキストの音声での読み上げで使用する言語とその他のオプションを設定します。[テキストからスピーチ] パネルでは、[ユーザー補助] グループは Jaws を使用した読み上げに関連付けられ、他のコントロールは Nuance RealSpeak に関連付けられています。
スペルチェック
注釈テキストのオンザフライ スペルチェックを有効にします。下線の色と使用する 1 つ以上の辞書を選択します。