製品のドキュメント
Kofax RPA のドキュメント セットには次の場所からアクセスできます。1
https://docshield.kofax.com/Portal/Products/RPA/11.2.0_ea1ydbmwk9/RPA.htm
また、Kofax RPA から個々のガイドやオンライン ヘルプに直接アクセスすることもできます。Design Studio、Management Console、Desktop Automation サービスと Process Discovery でヘルプ ボタンをクリックすると、オンライン ドキュメントが新しいブラウザ ウィンドウに表示されます。
オフライン ドキュメント
ドキュメントをオフライン モードで使用できるようにするには、Kofax RPA Kofax フルフィルメント サイトからダウンロードした製品パッケージのドキュメント ファイルを入手します。製品パッケージには、オフラインで使用するための次のドキュメント ファイルが含まれています。
- KofaxRPADocumentation-11.2.0_EN.zip
すべての Kofax RPA のドキュメントが英語で含まれています。
- KofaxRPADocumentation-11.2.0_JA.zip
すべての Kofax RPA のドキュメントが日本語で含まれています。
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KofaxRPADocumentation-11.2.0_FR.zip
すべての Kofax RPA のドキュメントがフランス語で含まれています。
Kofax RPA 製品をインストールした後、必要な言語のドキュメント .zip ファイルの内容を抽出します。各言語の .zip ファイルには、次のフォルダが含まれています。
- API:
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ベスト プラクティス
- Design Studio
- Desktop Automation サービス
- Management Console
- Process Discovery
ファイルを抽出した後、Design Studio 用のドキュメント フォルダ、Desktop Automation サービス、および Process Discovery は次の構造になります。
- EN、JA、または FR (それぞれ英語、日本語、またはフランス語)
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print と/または help (各 PDF ドキュメントと Kofax RPA のヘルプそれぞれ)
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Management Console にはドキュメントや言語コードのフォルダはなく、ManagementConsoleHelp.war ファイルのみが Management Console プログラム ファイルに追加されます。
以下の手順に従って RPA コンポーネントのオフラインドキュメントがインストールされると、アクティブなインターネット接続が存在する場合でも、コンポーネントはデフォルトでドキュメントのオフライン バージョンを使用します。
- オフライン API ドキュメント
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API フォルダには、英語の API リファレンスが含まれています。
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上記で抽出した英語の .zip ファイルから API フォルダをコンピュータ上の任意のフォルダにコピーします。
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このフォルダで、Overview.html をダブルクリックして API ドキュメントを開きます。
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- Design Studio のオフライン ドキュメント
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上記で抽出した英語の .zip ファイルの Design Studio フォルダを開き、EN フォルダを次のフォルダにコピーします。
C:\Program Files\Kofax RPA 11.2.0.0\documentation
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日本語またはフランス語のドキュメントが必要な場合は、上記で抽出した日本語またはフランス語の .zip ファイルから Design Studio フォルダを開き、JA/FR フォルダを同じ場所にコピーします。
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Design Studio を開始し、 へ移動します。
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[一般] タブの [ドキュメントの場所] でリストの [オフライン] を選択します。
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変更を保存します。
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オンライン モードに切り替えるには、[Design Studio 設定] の [オンライン] を選択し、変更を保存します。
- Management Console のオフライン ドキュメント
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- 上記で抽出した英語の .zip ファイルから Management Console フォルダを開き、ManagementConsoleHelp.war ファイルを次の場所にコピーします。
C:\[Tomcat インストール フォルダ]\Tomcat [バージョン]\webapps
注 英語、日本語、およびフランス語の .zip ファイルには、英語、日本語、およびフランス語のドキュメントを含む同じ .war ファイルがそれぞれ含まれています。英語の .zip ファイルから .war ファイルをコピーしていて、日本語版またはフランス語版のドキュメントが必要な場合、それ以上のアクションは不要です。 -
Management Console を開始。
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を開きます。
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[ローカルのドキュメントを使用] を選択します。[ローカル ドキュメント ベース URL] で、ドキュメントが含まれている Tomcat Web サイトの URL を指定します。
例: http://localhost:8080/ManagementConsoleHelp/
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変更を保存します。
- 上記で抽出した英語の .zip ファイルから Management Console フォルダを開き、ManagementConsoleHelp.war ファイルを次の場所にコピーします。
変更を有効にするために Management Console の更新が必要になることがあります。
オンライン モードに切り替えるには、ベース URL 設定の [ローカルのドキュメントを使用] をオフにして変更を保存します。
- Desktop Automation サービスのオフライン ドキュメント
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次の場所にあるフォルダ documentation に移動します。
C:\Program Files\RPA DesktopAutomation 11.2.0.0
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上記で抽出した英語の .zip ファイルの Desktop Automation Service フォルダを開き、EN フォルダを documentation フォルダにコピーします。
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日本語またはフランス語のドキュメントが必要な場合は、上記で抽出した日本語またはフランス語の .zip ファイルから Desktop Automation Service フォルダを開き、JA/FR フォルダを同じ場所にコピーします。
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オンライン モードに切り替えるには、RPA DesktopAutomation 11.2.0.0 フォルダから documentation フォルダを削除するか、移動します。
- Process Discovery のオフライン ドキュメント
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次の各フォルダで、documentation という名前の新しいフォルダを作成します。
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C:\Program Files (x86)\Kofax RPA Process Discovery Agent 11.2.0.0
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C:\Program Files (x86)\Kofax RPA Process Discovery Analyzer 11.2.0.0
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上記で抽出した英語の .zip ファイルの Process Discovery フォルダを開き、EN フォルダを documentation フォルダにコピーします。
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日本語またはフランス語のドキュメントが必要な場合は、上記で抽出した日本語またはフランス語の .zip ファイルから Process Discovery フォルダを開き、JA/FR フォルダを同じ場所にコピーします。
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オンライン モードに切り替えるには、Kofax RPA Process Discovery Agent 11.2.0.0 や Kofax RPA Process Discovery Analyzer 11.2.0.0 フォルダから documentation フォルダを削除するか、移動します。
- Kapplets のオフライン ドキュメント
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Kofax RPA Kapplets のオフライン ドキュメントは Management Console のように、同じ .war ファイルに含まれています。これは、すでに English.zip ファイルからコンピュータ上の必要な場所 (Tomcat インストール フォルダ) にコピーされています。オフライン モードで Kapplets ドキュメントを使用するには、次のステップを実行します。
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Kapplets が組み込みモードでインストールされている場合や Tomcat にインストールされている場合、あるいは Docker にインストールされている場合といった状況に応じて、それぞれの設定ファイルに必要なプロパティを設定します。各インストール シナリオの詳細については、『Kofax RPA インストール ガイド』の「Kapplets のインストール」を参照してください。
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組み込みモード。次のテンプレートを使用して application-help.properties ファイルを作成し、Kapplets が実行されているフォルダ内の application.properties ファイルの横に配置します。
kapplets.services.mc.connection.url=http:// <host-url>:<port>/ManagementConsole kapplets.services.mc.connection.username=<username> kapplets.services.mc.connection.password=<password> kapplets.services.help.languages-map[en]=EN kapplets.services.help.languages-map[ja]=JA kapplets.services.help.languages-map[fr]=FR kapplets.services.help.base-url=http://<host-url>:<port>/ManagementConsoleHelp/@@language@@/help/kap_help/kapplets kapplets.services.help.landing-url=http://<host-url>:<port>/ManagementConsoleHelp/@@language@@/help/kap_help/kapplets/c_rpakappletsmain.html
注 このシナリオでは、Management Console が Tomcat にデプロイされている場合にのみ、オフライン ドキュメントを使用できます。-
Tomcat でのインストール: Kapplets.xml ファイルに、ファイルの最後に次のプロパティを追加します。
<Environment name="kapplets.services.help.languages-map[en]" value="EN" type="java.lang.String" override="false"/> <Environment name="kapplets.services.help.languages-map[ja]" value="JA" type="java.lang.String" override="false"/> <Environment name="kapplets.services.help.languages-map[fr]" value="FR" type="java.lang.String" override="false"/> <Environment name="kapplets.services.help.base-url" value="http://<host-url>:<port>/ManagementConsoleHelp/@@language@@/help/kap_help/kapplets" type="java.lang.String" override="false"/> <Environment name="kapplets.services.help.landing-url" value="http://<host-url>:<port>/ManagementConsoleHelp/@@language@@/help/kap_help/kapplets/c_rpakappletsmain.html" type="java.lang.String" override="false"/>
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Docker でのインストール: docker-compose.yml ファイルの最後に次のプロパティを追加します。
- KAPPLETS_SERVICES_HELP_LANGUAGES-MAP[en]=EN - KAPPLETS_SERVICES_HELP_LANGUAGES-MAP[ja]=JA - KAPPLETS_SERVICES_HELP_LANGUAGES-MAP[fr]=FR - KAPPLETS_SERVICES_HELP_BASE-URL=http://<host-url>:<port>/ManagementConsoleHelp/@@language@@/help/kap_help/kapplets - KAPPLETS_SERVICES_HELP_LANDING-URL=http://<host-url>:<port>/ManagementConsoleHelp/@@language@@/help/kap_help/kapplets/c_rpakappletsmain.html
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ファイルを保存します。変更を有効にするには、Tomcat サーバーの再起動が必要になる場合があります。
オンライン モードに切り替えるには、設定ファイルから 4 つのプロパティを削除し、変更を保存してサーバーを再起動します。
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