IBM FileNet Content Manager のドキュメント プロパティ
このトピックでは、[ドキュメント設定] タブで指定されている IBM FileNet Content Manager のドキュメント プロパティについて詳しく説明します。
- ドキュメント クラス
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関連する [IBM FileNet Content Manager] のドキュメント プロパティを表示するには、[ドキュメント クラス] 領域から IBM FileNet Content Manager のドキュメント クラスを選択する必要があります。
- ドキュメント タイトル プロパティ
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[ドキュメント タイトル] プロパティは、エクスポートされたドキュメントの名前を指定するために使用します。
- バイナリ プロパティとオブジェクト プロパティ
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バイナリ プロパティとオブジェクト プロパティはサポートされていません。
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バイナリ プロパティやオブジェクト プロパティが不要で、選択したドキュメント クラスの一部である場合、プロパティは非表示になります。
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バイナリ プロパティおよび/またはオブジェクト プロパティが必要であり、選択したドキュメント クラスの一部である場合は、エクスポート セットアップ時にエラー メッセージが表示されます。また、ドキュメント クラスを選択することはできません。
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- [選択] オプション プロパティ
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IBM FileNet Content Manager の [選択リスト] プロパティがサポートされています。IBM FileNet Content Manager オブジェクト ストアへのエクスポートを有効にするには、選択リストの値を把握して、適切な Kofax の値 を [選択] オプション プロパティにリンクする必要があります。
IBM FileNet Content Manager の [選択リスト] プロパティの詳細については、IBM FileNet Content Manager 製品のドキュメントを参照してください。
- 複数値
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ドキュメント プロパティに複数の値を入力する場合は、見やすくするために区切り文字を使用して値を区切る必要があります。たとえば、複数値の区切り文字に単一のセミコロン (;) を指定した場合は、次のように入力します。
apple;orange;pear
次の点に注意してください。
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エントリ間にスペースを入力して、値を区切ることができます。ただし、値の前にはスペースが表示されます。たとえば、エクスポート コネクタに次の情報を入力した場合 (区切り文字として単一のセミコロンを指定したとします):
May; June; July
エクスポート コネクタでは、次の値がエクスポートされます。June と July の値の前にスペース (ここではアンダースコアで表されています) が表示されていることに注意してください。
May
_June
_July
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単一値が複数値の区切り文字にリンクされている場合は、文字列全体が値として使用されます。
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値の間に追加の区切り文字を入力して、空または null 値を示すことができます。たとえば、エクスポート コネクタに次のように入力したとします (区切り文字として単一のセミコロンを指定したとします)。
bowling;fishing;;golfing;;;racing;swimming
エクスポート コネクタでは、次の値がエクスポートされます。
bowling
fishing
golfing
racing
swimming
注 [複数値の区切り文字] フィールドが空または null 値に解決される場合、IBM FileNet Content Manager にエクスポートされる際に値は空の文字列に変換されます。ただし、以下の IBM FileNet Content Manager データ タイプは空の文字列を受け入れません: ブール値、DateTime、Float、ID、または整数。
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- 必須のプロパティ
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必要なすべての IBM FileNet Content Manager のドキュメント プロパティが、インデックス フィールド、バッチ フィールド、または Kofax の値 にリンクされている必要があります。必須のドキュメント プロパティにはアスタリスク (*) が付いています。