ストレージ設定タブ
このタブを使用して、エクスポートに使用する IBM FileNet Content Manager オブジェクト ストアを指定します。
エクスポート コネクタにログインすると、エクスポート セットアップのすべての IBM FileNet Content Manager 情報が更新されます。この設定には、使用可能なオブジェクト ストア、ドキュメント クラス、ドキュメント プロパティ、フォルダ クラス、フォルダ プロパティ、および既存のフォルダが含まれます。また、オブジェクト ストアを選択するたびに、エクスポート セットアップの使用可能なドキュメント クラス、フォルダ クラス、および既存のフォルダが更新されます。ただし、エクスポート セットアップが開いているときに IBM FileNet Content Manager でドキュメント プロパティまたはフォルダ プロパティを変更した場合は、エクスポート コネクタからログアウトし、再度ログインして最新のプロパティを表示する必要があります。
- 名前
- エクスポート コネクタの名前を入力します。この名前は、Kofax アプリケーションのエクスポート コネクタを参照するために使用されます。このフィールドは必須ではありませんが、Kofax Capture の複数のエクスポート機能を使用しているとき、エクスポート コネクタを追跡するために役立つ場合があります。最大長は 32 文字です。
- オブジェクト ストア
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このリストには、使用可能な IBM FileNet Content Manager オブジェクト ストアが含まれています。名前は、IBM FileNet Content Manager から取得された順序でリストされます。
エクスポートしたドキュメントのオブジェクト ストアを選択します。オブジェクト ストアを選択するまで、他のエクスポート設定タブにアクセスすることはできません。
注 ログインしたユーザーが接続を許可されているオブジェクト ストアを選択する必要があります。それ以外を選択した場合はエラー メッセージが表示され、アクセスする権限があるオブジェクト ストアを選択するように求められます。また、ログインしたユーザーが新しいオブジェクトを作成したり、既存のオブジェクトを変更したりするためのアクセス権限を持つオブジェクト ストアを選択する必要があります。これにより、ユーザーはフォルダを作成し、ドキュメントをエクスポートすることができます。アクセス権限を持つオブジェクト ストアを選択しない場合、エクスポート時にエラーがログに記録されるとともにドキュメントが拒否され、Kofax Capture によって Quality Control にルーティングされます。エクスポートのセットアップ中には、ログインしたユーザーがフォルダを作成し、選択したオブジェクト ストアにドキュメントをエクスポートする権限を持つことを確認するための検証は実行されません。オブジェクト ストアと権限については、IBM FileNet Content Manager のシステム管理者に問い合わせてください。オブジェクト ストアを選択すると他のエクスポート設定タブが使用可能になり、オブジェクト ストアの設定が更新されて選択内容が反映されます。これらの設定には、IBM FileNet Content Manager のドキュメント クラス、フォルダ クラス、および既存のフォルダに関連する設定が含まれます。
別のオブジェクト ストアを選択すると、エクスポート コネクタは元のオブジェクト ストアに関連するすべてのエクスポート設定オプションを削除します。リンクの削除前に、変更を確認するように求められます。続行することを選択した場合、以前に定義したリンクはすべて削除され、ドキュメントとフォルダのクラスが更新されて、新しく選択したオブジェクト ストアが反映されます。