ナレッジベース - チャンク エンリッチメントによる、よりスマートな検索

チャンク エンリッチメントとは、ナレッジベース コンテンツにソース、日付、タグ、およびその他関連情報などの意味のあるコンテキストを入力することで、検索や質問を行う際により正確でフィルタリングが適用された結果やランク付けされた結果を取得できるようにすることです。

チャンク エンリッチメントの利点としては、グラウンディングの向上、きめ細かいフィルタリングやスコアリング、ハルシネーションの低減、およびチームが AI 生成の応答を利用する際の信頼性の向上などが挙げられます。

ナレッジベースへの追加時に、インデックス フィールドの値を決定するカスタム処理を実行できます。

拡張インデックス フィールドのプロパティ

AI ナレッジベース統合でカスタム インデックス フィールドを作成および構成することで、より高度な検索とフィルタリングが可能になります。文字列ベースのフィールドはベクトル化、検索、取得、およびフィルタリングをサポートし、他のタイプのフィールドはデフォルトのフィルタリングを提供します。システムでは既存のフィールドが自動的にアップグレードされ、ワークフロー アクティビティはこれらの新しいフィールド タイプへの変数のマッピングをサポートします。

詳細については、『TotalAgility Advanced Studio のヘルプ』の「TotalAgility と AI ナレッジベースの統合」を参照してください。

インデックス フィールド値のエンリッチメント プロセス

ナレッジベースへのドキュメントの追加時にインデックス フィールドに入力するためのオプションが拡張され、メタデータの生成方法に対する柔軟性と制御が向上しました。

  • 変数: インデックス フィールドをあらゆる種類のフィールド タイプに合わせて調整することができる、拡張変数タイプのサポート。

  • 文字列コレクション: コンマ区切りのリストまたは単一列の複合/動的複合変数を使用してコレクション フィールドにデータを入力する機能。

  • エージェント/カスタム サービス: 1 つの初期化パラメータ (文字列) が含まれた、インデックス フィールド タイプに一致する値を返す同期プロセスを指定する機能。システム上でそれぞれのチャンクのジョブが作成され、チャンクのテキストが渡されて、プロセスによって返された値を使用してインデックス フィールドが自動的に入力されます。

拡張フィルタ演算子

「ナレッジ検索エージェント」アクティビティ、Copilot インサイト、およびナレッジベース検索用の生成 AI チャット コントロールで使用できるフィルタ演算子は、フィルタ フィールド タイプに基づいて強化され、複雑なフィルタ オプションを提供します。すべてのフィルタ演算子 (AND/OR) を利用可能です。

詳細については、『TotalAgility Advanced Studio のヘルプ』の「TotalAgility と AI ナレッジベースの統合」を参照してください。

取得可能なフィールドとベクトル フィールド
検索クエリ内のフィールド選択をカスタマイズするために取得可能なフィールドとベクトル フィールドを使用すると、検索構成の柔軟性と効率性が向上し、LLM 応答の関連性と精度が向上して、全体的なユーザー エクスペリエンスが最適化されます。
クエリ タイプの上書き
ナレッジベースの構成の [クエリ タイプの上書きを有効にする] 設定により、設計者は、ナレッジベース統合で定義されたタイプに制限されることなく、設計時にさまざまなクエリ タイプを選択することができます。実行時に、上書きされたクエリ タイプが指定されている場合は、このクエリ タイプが使用されます。指定されていない場合は、ナレッジベース統合で構成されたクエリ タイプにフォールバックされます。

ナレッジベース機能は、エンタープライズ カスタマーのみが利用できます。

ナレッジベースのその他の機能強化」を参照してください。