インテリジェントなドキュメント処理 (IDP) の機能強化

インテリジェントなドキュメント処理の機能強化については、IDP の最新化と AI 効率の向上に重点が置かれています。このリリースでは、TotalAgility を業界をリードする IDP プラットフォームとして強化するために、より適応性の高い学習機能による手作業の削減とストレートスルー処理の向上が実現されています。

DocAI Studio の機能強化

TotalAgility には、次のような DocAI Studio の機能強化が含まれています。

シングル ドキュメント処理

シングルドキュメント処理をサポートするように DocAI Studio が強化され、ユーザーはフォルダに依存せずにドキュメントを送信および処理できるようになりました。

[処理モード] 設定では、シングルドキュメント処理とフォルダ処理を選択することができます。処理モードを [ドキュメント] に設定した場合は、その設定がワークフロー全体にプロパゲートされ、ドキュメントのみで動作するように調整されます。シングルドキュメント処理モードで生成されたプロセス/フォームは、ドキュメント コンテキストを使用します。

シングルドキュメント処理は、入社手続き書類、請求書、契約書、および法的提出書類など、臨時的なドキュメント、少量のドキュメント、または特殊なドキュメントの取り込みを行う場合に最適です。

これにより、臨時的なドキュメント用に完全な取り込みフローを構築する必要がなくなります。

ドキュメント処理モードの選択オプション

入力チャネルとしての電子メール

ドキュメントを、DocAI Studio 内の監視対象受信トレイの電子メール添付ファイルから直接取り込むことができます。自動分類および処理により、処理前に手動でダウンロードする必要がなくなるため、ワークフローが簡素化されます。詳細については、『TotalAgility Studio のヘルプ』の「インポートに電子メールを使用する」を参照してください。

インポート チャネル - 電子メール

生成 AI 分類

生成 AI 分類にはトレーニング サンプルは必要ありません。トレーニング サンプルを手動でアップロードする代わりに、ユーザーはドキュメント タイプに名前を付けて説明を記載するだけでドキュメントを分類することができます。従来のモデルでは信頼性が低いと判断された場合は、LLM を使用して分類されます。生成 AI 分類は、セマンティックを理解することでドキュメントの意味とコンテキストを解釈し、より正確で信頼性の高い分類結果を提供します。

詳細については、『TotalAgility Studio のヘルプ』の「DocAI ソリューションの作成」と「構成可能なドキュメント タイプの追加」を参照してください。

[生成 AI 分類を有効にする]

トレーニング可能なドキュメント分割 (標準ティアに追加)

ドキュメント分割モデルをトレーニングするための DocAI ソリューションを設計する際に分類トレーニング データ用のドキュメント サンプルを活用することで、複数のドキュメント ファイルがより高い精度で自動的に分割され、手動による準備作業が削減されるようになりました。

詳細については、『TotalAgility Studio のヘルプ』の「処理設定の構成」を参照してください。

[トレーニング可能な分割を有効にする] オプション

PDF プロファイルの構成

標準ユーザーが、DocAI Studio 内で PDF プロファイルを構成できるようになりました。

標準ライセンス: 作成時およびインポート時の使用の有効化

作成された DocAI ソリューションとインポートされた項目が、DocAI Studio 内で自動的に使用できるようになりました。

UI の改善

トレーニング ドキュメントとテスト ドキュメント間のスプリッターがドラッグできるようになり、ドキュメント タイプごとにトレーニング パネルとテスト パネルのサイズを個別に変更および調整できるようになりました。

トレーニング ドキュメントとテスト ドキュメントの間のスプリッター