このウィンドウを使用して、ドキュメント内の機械印刷されたテキストと手書きのテキストの両方を認識するために組み合わせて機能する 2 つの異なる認識エンジンを選択できます。

[機械印刷ページのプロファイル]

リストからページ プロファイルを選択して、ドキュメント内の機械印刷されたテキストを認識します。この設定の値は、デフォルトで <なし> に設定されています。

[手動印刷ページまたはゾーンのプロファイル]

リストからページ プロファイルを選択して、ドキュメント内の手書きのテキストを認識します。この設定の値は、デフォルトで <なし> に設定されています。

[セグメンテーション結果の処理]

使用するセグメンテーション処理のタイプを選択します。次の選択肢があります。

• [セグメントを別々のプロファイルで読み取る]

  この値を選択すると、機械印刷された文字と手動印刷された文字がそれぞれの認識プロファイルに送られます。これは、このオプションのデフォルト値です。

• [全ページを 1 つのプロファイルで読み取る]

  この値を選択すると、ページ全体が単一の認識プロファイルに送信されます。プロファイルは、画像に存在している手書きのテキストの量によって決まります。セグメンテーションを使用する場合に最良の結果を得るには、手書きのページ プロファイルを選択します。

[手動印刷を認識するための最小の手動印刷された領域]

手書きのテキストを認識するための最小の手書きテキスト領域またはピクセル比率を定義するために使用されるパーセント値を指定するために、スライダを使用するか、入力します。スライダは、「全ページを 1 つのプロファイルで読み取る」 が選択されている場合にのみ使用できます。この設定の値は、デフォルトで 50 に設定されています。

[背景を削除]

ドキュメントから行を削除するには、この設定を選択します。この設定はデフォルトで選択されていません。

注 機械印刷の認識プロファイルに FineReader ページ プロファイルを使用していて、一貫性のない回転結果が表示される場合は、[背景を削除] 設定がオフになっていることを確認して、再試行してください。この設定を選択する前と後に、分類ベンチマークを実行して、結果を比較します。

重要 FineReader 認識エンジンは、Kofax TotalAgility の次のリリースで削除される予定です。そのため、Kofax では、すべての新規プロジェクトのページ認識とゾーン認識で OmniPage 認識プロファイルを使用することを推奨しています。1 つ以上の FineReader プロファイルを使用する既存のプロジェクトがある場合、それらのプロジェクトを変更して、同等の OmniPage プロファイルを使用することもお勧めします。