バーコードの向き

デフォルトでは、[自動検出] 設定が選択されています。[バーコード ロケータ] を実行すると、ドキュメントが検索され、向きに関係なく、検出されたすべてのバーコードが返されます。

バーコードの場所と向きは、ドキュメントとクラスによって異なる場合があります。バーコードには、幅と間隔が異なる縦線があり、その下に、左から右に読み取られる数字または文字が印刷されている場合もあります。紙面の都合上、バーコードが横向きに印刷されている場合や、バーコード シールが上下逆に貼られている場合があります。検出に役立つようにバーコードの向きを指定できます。

ドキュメントに複数のバーコードが含まれている場合は、向きを指定することにより、向きが異なる不要なバーコードを排除できます。次の画像は、ドキュメントにおけるバーコードの向きの例を示しています。