ロボット
Design Studio の最も重要な概念はロボットです。ロボットは、データソース (通常はウェブサイトやその他のロボットですが、Excel ドキュメントやデータベースも該当します) に関するタスクを実行するようにデザインされたプログラムです。一般的には、各データ ソースでタスクごとに 1 つのロボットを記述します。たとえばロボットは、http://cnn.com からニュースを抽出するために 1 つ、http://yahoo.com からニュースを抽出するために別のものを 1 つ、オンライン製品カタログから製品情報を抽出するために別のものをもう 1 つ、というように作成します。
基本的に、ロボットには、ブラウザで実行可能なあらゆる動作を (自動的に) 実行し、データベースや Excel 文書からデータを抽出して、データベースやファイルに格納されたデータと結合させる、といったプログラミングが可能です。
Kofax RPA では、Web オートメーション ロボット (通常は単に「ロボット」と表記) と Desktop Automation ロボットの 2 種類のロボットが区別されています。2 番目のロボットの詳細については、Desktop Automation の章を参照してください。
また、デザイン モードとデバッグ モードで同時に実行することもできません。