Process Discovery Analyzer

Kofax RPAProcess Discovery Analyzer は、記録された生データを処理し、Kofax Analytics for RPA ダッシュボードの絞り込みデータを生成するためのものです。

Process Discovery Analyzer データベースの接続設定、ランタイム パラメータを指定し、データベースのプロビジョニングを実行するためのクレデンシャルを設定します (Process Discovery Analyzer 分岐の [設定] ページ)。

プロパティ

説明

データベースの設定

Process Discovery Analyzer に対し絞り込みデータを保存するためのデータベース接続設定を指定します。

  • [ホスト]: データベース サーバー名または IP アドレス。Process Discovery の展開に Docker ツールを使用する場合、これが、Process Discovery が Docker コンテナーで実行するコンピューターとなります。

  • [ポート]: データベースにアクセスするためのポートを指定します。

  • スキーマ: スキーマの名前。

  • [データベース タイプ]: データベースのタイプを指定します。このパラメータは変更できません。

  • [ユーザー名]: Analyzer でデータベースにアクセスするためのアカウント名。

  • [パスワード]: この Analyzer でデータベースにアクセスするためのアカウントのパスワード。

  • テスト ボタン: データベースへの接続を確認します。

データベースのプロビジョニング

資格情報を入力し、データベース スキーマを作成し、[データベースの設定] で指定されたユーザーにアクセス権を付与します。

  • データベース管理者の名前: データベースにアクセスできる管理者アカウントの名前を指定します。

  • データベース管理者のパスワード: 管理者アカウントを保護するためにパスワードを指定します。

スキーマの作成 ボタン: 指定のクレデンシャルを使用して、データベースでスキーマを作成します。

ユーザーにアクセス権を付与 ボタン: 必要なデータベース アクセス権を [データベースの設定] で指定したユーザーに付与します。

詳細設定

Analyzer 実行設定を指定します。

  • [スケジュール モード]: Analyzer の実行方法を選択します。

  • [特定時に実行]: Analyzer を実行する hh:mm 形式の時間値のカンマ区切りリストを設定します。[特定時に実行] スケジュール モードを選択すると、このプロパティが表示されます。時間は、以下のように指定できます:

    1:00、15:30

  • [実行間隔 (分)]: Analyzer の実行間隔を設定します。[定期的に実行] スケジュール モードを選択すると、このプロパティが表示されます。

  • [プロセス インスタンスの非アクティブ状態の最大間隔 (秒)]: 検出されたプロセス インスタンスでユーザー非アクティビティ期間の最大値を設定します。ユーザー非アクティビティ期間が指定された値を超えると、プロセスを検出できなくなります。指定する値には、検出するプロセスの非アクティビティ期間より若干長い値を指定する必要があります。

  • [プロセス インスタンスのアクション最小数]: 検出するプロセス インスタンス内のユーザー アクションの最小数を設定します。

  • [プロセス インスタンスの最小数]: プロセスを形成する、類似した一連のユーザー アクションの最小数を設定します。

  • [シーケンシャル ノイズ アクションの最大数]: プロセス インスタンスに関連付けられていない連続するユーザー アクションの最大数を設定します。

  • [マウス スクロールの使用イベント]: 分析でマウスのスクロールを使用する場合に選択します。