新しい [リッチ テキスト ブロック] の作成
KCM Designer では、[テキスト ブロック エディタ] の標準の [テキスト ブロック] では利用できない書式を適用する必要がある場合に、[リッチ テキスト ブロック] を作成して Microsoft Word で編集できます。
- プロジェクトをクリックし、 に移動します。
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新しい [リッチ テキスト ブロック] を追加するドキュメントが含まれているフォルダーをクリックし、右側の [新規] ペインで [新しいリッチ テキスト ブロック] をクリックします。
[新しいリッチ テキスト ブロック] ウィンドウが表示されます。
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[リッチ テキスト ブロック] の名前を入力し、[OK] をクリックします。
[リッチ テキスト ブロック] がフォルダーに表示されます。
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[リッチ テキスト ブロック] にテキストを追加するには、そのオブジェクトをクリックし、右側の [表示して編集] ペインで [編集] をクリックします。
[リッチ テキスト ブロック] をコンピュータにダウンロードし、任意のエディタで編集してから KCM Designer にアップロードすることもできます。そのためには、オブジェクトをクリックし、右側の [表示して編集] ペインで [ローカルに編集するためにダウンロード] をクリックします。[ダウンロードのみ] をクリックするか、[ロックしてダウンロード] をクリックしてオブジェクトを他のユーザーに対してロックします。エディタでオブジェクトを編集し、保存したら、KCM Designer で [ローカルに編集したファイルをアップロード] をクリックして、ファイルをコンピュータからアップロードします。注 アップロードできるファイルの最大サイズは 40 MB です。
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Microsoft Word が開きます。必要に応じてテキストや [フィールド] を追加します。
それらを入力して [フィールド] を挿入できます。注 使用する [フィールド] は [Data Backbone] に存在する必要があります。
たとえば、顧客の姓を含む [フィールド] を追加するには、@(Customer.LastName) と入力します。
書式設定オプションの 1 つを [リッチ テキスト ブロック] の [フィールド] に適用することもできます。そのためには、[フィールド] 名の後にコロンを追加して、書式設定オプションを入力します。たとえば、@(Customer.LastName:capital) は顧客の姓の先頭文字を大文字にします。利用可能な書式設定オプションは、「[フィールド] の書式設定」を参照してください。
[フィールド] への挿入プロセスを簡素化するために、KCM Toolbox for Word を使用できます (インストールと設定の手順については、Kofax Communications Manager Installation Guide (Kofax Communications Manager インストール ガイド) を参照してください)。構成時にドキュメントに [フィールド] を追加するには、挿入する位置にカーソルを置き、Toolboxの中の必要な [フィールド] をクリックして挿入します。ここで検索機能を使用できます。書式設定を適用するには、ドキュメント内で [フィールド] を選択し、ドロップダウン リストから書式設定オプションを選択して、[追加] をクリックします。
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Microsoft Word を閉じて、変更を保存するように要求されたら、変更を保存します。
[リッチ テキスト ブロック] が結果ドキュメントでどのように表示されるかを確認するには、「オブジェクトのテスト」を参照してください。