プロジェクトの作成

「TestOnlineLearning」というプロジェクトを作成します (簡素化のために共有プロジェクトを作成します) 。いくつかの請求書を含む「請求書」というドキュメント タイプを追加します。特定のベンダーの請求書 DataResolutions_01 のみを事前にトレーニングします。

Transformation Designer で次の手順を実行します。

  1. メイン メニューで [プロジェクト] > [新しいプロジェクト] を選択します。

    抽出用の新しいプロジェクト

  2. [プロジェクト設定] ダイアログ ボックスの [一般] タブで、[オンライン ラーニングを有効化] を選択します。

    抽出用のプロジェクト設定

  3. 抽出オンライン ラーニングを有効にするには、[アドバンスト] をクリックして、[抽出オンライン ラーニングを使用] を選択します。

    抽出用のアドバンスト オプション

  4. 次の 2 つのフィールドを含むドキュメント タイプ [請求書] を追加します。[請求書番号] および [請求書の日付]。次に、トレーニング可能な [請求書グループ ロケータ] を追加して、フィールドにサブフィールドを割り当てます。

    抽出用のドキュメント タイプを含むプロジェクト ツリー

  5. TotalAgility が検証中に監視する対象として両方のフィールドを選択します。監視対象フィールドが変更された場合は、ドキュメントがトレーニングされます。
    トレーニング可能なフィールドの一部を監視対象から除外する合は、必要なフィールドのみを選択する必要があります。

    選択されている請求書番号フィールド

  6. 請求書のドキュメント タイプをデフォルトとして設定し、分類の設定を不要にするには、[請求書] を右クリックして、[デフォルト分類結果] を選択します。

    抽出プロジェクト ツリー: 選択されたデフォルト分類結果

  7. ここで、DATA Resolutions と言う会社からの請求書を使用してプロジェクトを事前にトレーニングします。

    抽出用プロジェクトの事前トレーニング

  8. 請求書ドキュメント タイプを選択し、請求書を右クリックして (DataResolutions_01 など) 事前トレーニングを行い、このドキュメント タイプのトレーニング セットに追加します。

    ドキュメントの抽出

    ドキュメントが [ドキュメントを編集] ダイアログ ボックスに表示されます。

  9. [請求書番号][請求書の日付] の値をポイントしてクリックするか、なげなわで選択します。

    ドキュメントの編集

  10. [トレーニング セットに追加] をクリックして、ダイアログ ボックスを閉じます。

    抽出トレーニングは増分ラーニングであるため (「増分ラーニングとモデルの再構築」を参照)、[トレーニング抽出] を選択する必要はありません。

    これで、1 つのベンダーの 1 つのドキュメントを含むプロジェクトの事前トレーニングが完了しました。

    ドキュメントについて次の点に注意してください。

    • ドキュメントは抽出トレーニング セットに含まれています。

    • ドキュメントは使用されています ([使用]: 選択済み)。ドキュメントを使用しないように選択して、最終モデルから除外することができます。

    • モデルを再構築すると、ドキュメントがトレーニングされます ([トレーニング済み]: はい)。

  11. プロジェクトをリリースします。

    プロジェクトをリリース

    これで、プロセスを作成し、フォームを作成して、プロジェクトを本番環境に取り込む準備が整いました。「プロセスの作成とフォームの生成」に進みます。