カスタマイズ可能な Workspace

必要に応じて、ユーザー インターフェイスの特定の要素を再配置できます。

ドック解除されたイメージ ビューア

イメージ ビューアのドックを解除し、2 番目のモニターなど、別の場所にそのウィンドウを移動できます。これは、各ページの高解像度イメージを表示しながらコンテンツを再構成する必要がある場合などに便利です。

ドック解除されたイメージ ビューアでは、すべての機能 (強調表示、ラバー バンドの選択、回転など) が維持されます。一部のツールバー ボタンはイメージ ビューアと一緒に移動され、メイン ウィンドウには表示されなくなります。

イメージ ビューアのドックを解除すると、再度ドックするまで、ドック解除状態のままになります。そのため、アプリケーションを閉じ、次に開いたときには、イメージ ビューアが前回終了したときと同じ状態になります。つまり、最新の状態がセッション間で維持されます。

ドック解除されている間、ブラウザのメイン ウィンドウとイメージ ビューアは同期されたままになります。

イメージ ビューアのパネル ヘッダーには、そのパネルをドックまたはドック解除するボタンがあります。ドック解除されたイメージ ビューア ウィンドウ自体を明示的に閉じると、自動的に再度ドックされます。

セキュリティ上の問題のために、特定のブラウザ (Chrome や Firefox など) では別のウィンドウにフォーカスを移動できません。

Firefox の場合は、dom.disable_window_flip の設定に関する情報が https://support.mozilla.org/en-US/questions/960546 に記載されています。この設定を使用すると、別のウィンドウにフォーカスを移動できるようになります。

Chrome はこの設定をサポートしておらず、動作を変更する方法は見つかっていません。

その他のブラウザにも同様な制限や設定がある可能性があります。

移動可能なパネル

主要なパネル ([ナビゲータ] パネル、フィールド パネル、イメージ ビューア、およびサムネイル) の配置を変えてアプリケーションを使用できます。ツールバーの [レイアウトのカスタマイズ] ボタンを使用すると、主要な各パネルを他のパネルとスワップして複数の場所に再配置できます。たとえば、ナビゲータ パネルをビューア パネルまたはサムネイル パネルとスワップすると、そのパネルと場所が入れ替わり、その位置に配置されます。

すべてのパネルのヘッダーは非表示になります。ただし、パネルが折りたたまれている場合は、ヘッダーは表示され、パネル名を表示します。[リセット] を選択すると、パネルがデフォルトの位置に戻ります。

マルチドキュメント サムネイル ビューは、画面の下部に沿って横幅一杯に配置することも、[ナビゲータ] パネル、フィールド パネル、またはイメージ ビューアの下にドックすることもできます。マルチドキュメント サムネイル ビューが [ナビゲータ] パネルまたはイメージ ビューアにドックされる場合は、アタッチされた項目の直下に、その項目の幅一杯に配置されます。

イメージ ビューアが現在ドック解除されている場合は、マルチドキュメント サムネイル ビューをイメージ ビューアにドックできません。マルチドキュメント サムネイル ビューが既にイメージ ビューアにアタッチされている場合にイメージ ビューアをドック解除すると、マルチドキュメント サムネイル ビューはデフォルトの場所 (通常は、メイン ウィンドウの下部に横幅一杯に配置) に戻ります。