初期設定の完了
外部データベースへの接続を定義して、名前、ロール、フィルタなどのユーザー プロパティを検索します。
- Admin Console で、[ドキュメント ツリー] の [接続] を右クリックしてから、[新しい接続] をクリックします。
- 新しい接続の名前を入力し、[OK] をクリックします。
- 接続の情報を入力します。
- Admin Console に移動して、[認証] を選択します。
- [認証方法] ウィンドウの [ユーザーのプロパティは環境から取得されます] セクションで、[HTTP 要求] をクリックします。
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[ユーザー マッピング] タブを選択し、ユーザー識別子 を取得する方法を指定します。ユーザー識別子は、異なるセッション間においてユーザーごとに一意かつ一定である必要があります。この識別子は、ビュー、アラートなどの所有権を検出するために使用されます。
使用可能なオプションは次のとおりです。
HTTP 要求内には、常にユーザー識別子 パラメータを含める必要があります。追加のパラメータはオプションです。
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[ユーザー名] を使用して、Insight ユーザー名をユーザー識別子 として使用します。
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[セッションのプロパティ] を使用して、識別子を HTTP パラメータとして渡します。この場合、パラメータ値をリストする必要があります。
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[データベース クエリ] を使用して、データベースからユーザー識別子を取得します。クエリの一部としてセッション パラメータを渡すことができます。
セッション パラメータ名では、大文字と小文字が区別されます。SQL ステートメントで正しいパラメータ名を使用していることを確認してください。
SQL ステートメント内で、各 URL パラメータは、数値の場合は山括弧 <> 内、また、文字列の場合は単一引用符と山括弧 ('< および >') 内に配置する必要があります。たとえば、UserID パラメータが数値の場合は、<UserID> のように指定します。また、Active Directory Identity パラメータなどの文字列の場合は、単一引用符を使用して '<Identity>' のように指定します。
- 例
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Staff_ID =< UserID> のユーザーから識別子を選択します
場所:
Staff_ID と Identifier は、User テーブルのフィールドです。
UserID は URL パラメータです。
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[ユーザー名] タブを選択します。(オプション)
利用可能なオプションから選択します。
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[名前が定義されていないユーザーの認証をリジェクト]
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[電子メールを使用]。
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[セッションのプロパティ]。例: UserName。
UserName が HTTP ヘッダーで渡される変数の HTTP 要求内のパラメータ ([セッションのプロパティ]) を介して。
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[データベース クエリ]。[ソース] とクエリを入力します。たとえば、Staff_ID=<UserID> のユーザーから FullName を選択します。
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[電子メール] タブを選択します。(オプション)
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[セッションのプロパティ]。UserEmail などの URL パラメータを使用します。
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[データベース クエリ]。ソースとクエリを入力します。たとえば、Staff_ID=<UserID> のユーザーからの電子メールを選択します。
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- ツールバーで [保存] をクリックします。