セキュリティ オプション タブ
ソフトウェアのセキュリティを強化するために Message Connector の特定の機能を無効または制限するには、このタブを使用してください。無効にすれば、それらの機能は実行を停止し、システム リソースの節約に役立ちます。
[ユーザー]: Message Connector 監視および構成インターフェースへのユーザー アクセス制御を有効にするかどうかを指定します。
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ビューユーザーはMessage Connector 内のドキュメントを表示できます。
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プロセス ユーザーは、ドキュメントを表示および管理できます (削除、再アクティブ化など)。このユーザーは、Kofax アプリにもMessage Connector からドキュメントをインポートするために使用されています。
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管理者ユーザーは、追加でリモート設定を実行できます。
[「admin」のユーザー パスワード]、[「process」のユーザー パスワード]、[「view」のユーザー パスワード]: これらのユーザーのパスワードを入力します。
[リモート構成を無効にする]: セキュリティ強化の為リモート設定を無効にする場合に選択します。
[ドキュメント コンバータを無効にする]: ドキュメントの変換と画像の正規化を無効にしする場合に選択します。特定の受信ドキュメントに対してドキュメント変換が設定されている場合、ドキュメントは変換されず Kofax アプリにインポートされる場合があります (Kofax アプリの設定によります)。
[SMTP サーバーを無効にする]: 受信メール メッセージの受け入れを停止するために SMTP サーバーとして Message Connector を無効化する場合に選択します。
[POP3/IMAP を無効にする]: POP3 および IMAP メールボックスのポーリングを無効化する場合に選択します。
[EWS を無効にする]: EWS メールボックスのポーリングを無効化する場合に選択します。
[MS Graph を無効にする]: MS Graph を使用したメッセージのポーリングを無効化する場合に選択します。
[電子メール送信を無効にする]: 送信メールを無効化する場合に選択します。これらの電子メールは通常、メッセージが失敗した場合、および通知メールとしてオペレーターに送信されます。
[FoIP を無効にする]: Message Connector で内部の FAX オーバー IP を無効化する場合に選択します。
[不明な Call Peer を拒否する]: 設定された Call Peer からのみ受信 Fax 呼び出しを受け入れる場合に選択します。
[KCS を無効にする]: Kofax コミュニケーション サーバーへの接続を禁止する場合に選択します。
[RightFax を無効にする]: RightFax サーバーへの接続を禁止する場合に選択します。
[Biscom を無効にする]: Biscom サーバーへの接続を禁止する場合に選択します。
[Web サービス入力を無効にする]: Web サービス インターフェイスを介してMessage Connector が受信ドキュメントを受け入れることを停止する場合に選択します。
[フォルダのインポートを無効にする]: フォルダからのインポートを無効化する場合に選択します。
[フォルダ入力ベース ディレクトリ]: フォルダ入力のルート ディレクトリを入力してください (1 行に 1 つのディレクトリ)。Kofax アプリ管理での入力用に特定のフォルダーを設定できます;これらのフォルダは全てベース ディレクトリの下にある必要があります。これは主に、重要なシステム フォルダーからのフォルダー入力を防ぐためのセキュリティ対策です。損傷を防ぐためには、これをできるだけ具体的に行なうことをお勧めします。例えば、C:\ Windows \からのフォルダー入力は通常お勧めできません。ローカル パスまたはネットワーク パスを指定できます (UNC 構文)。
[アーカイブを無効にする]: フォルダのアーカイブ化を無効化する場合に選択します。
[アーカイブ ベース ディレクトリ]: フォルダ出力を特定のディレクトリに制限します。ローカル パスまたはネットワーク パスを指定してください (UNC 構文)。
[アーカイブ ユーザー]: <user> または <domain\user> のいずれかの方法で、アーカイブ フォルダーにアクセスできるユーザーを指定してください。ネットワーク サービス ユーザーを使用するには、フィールドを空のままにしてください。
[アーカイブ パスワード]: フォルダー出力ユーザーのパスワードを指定します。ユーザー名が空の場合、パスワードは無視されます。