作業を自動的に割り当てる
適切なリソースに作業を自動的に割り当てるように、TotalAgility Workspace を設定します。これは、ActivityService 上で PerformAutoWorkAllocation() API を呼び出すことで行えます。必要に応じて、一定の間隔で実行されるようにスケジュール設定したプロセスからこの API を呼び出します。
ステータスが [割り当ての待機中] になっているアクティビティが、次のリソースに割り当てられます。
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指定された日付範囲内に期限が含まれる、必要な自動割り当て借方を持つリソース。借方と貸方の詳細については、「時間カテゴリの管理」を参照してください。
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必要なスキル レベルを持つリソース。
たとえば、営業日の開始時間が 9:00 AM で終了時間が 5:30 PM のときに、3 月 15 日の 2:00 PM にステータスが [割り当ての待機中] に変わり、3 月 16 日の 12:00 AM までその状態が維持されるアクティビティがある場合、そのアクティビティの期限は (終了時間を無視して) 3 月 16 日になります。TotalAgility Workspace は、その日付でスキル レベルが一致しているすべてのリソースを、作業の自動割り当ての対象として考慮します。
必要な自動割り当て借方を持つ複数のリソースが候補になる場合、TotalAgility Workspace は最もスキル レベルの高いリソースをそのアクティビティに割り当てます。
アクティビティの割り当てが行われると、ステータスは [割り当ての待機中] から [未解決] に変更されます。