ライブ ジョブのアップグレード
完了してない、または強制終了されていないライブ ジョブを、ジョブ プロセス マップの最新リリース バージョンにアップグレードできます。この機能により、組織は、ライブ ジョブを強制終了または再開することなく、これらのジョブに変更を加えることができます。変更は、即座に有効になります。
TotalAgility Workspace で、新しいジョブを作成せずに、最新バージョンのマップを使用するようにジョブを直接更新します。
ジョブをアップグレードしても、ジョブ内の未解決のアクティビティはアップグレードされません。未解決のアクティビティをアップグレードするには、アップグレードされたジョブ内の未解決のアクティビティ ノードを再起動します。埋め込みプロセスが未解決の場合は、埋め込みプロセスのアクティビティ ノードの前のアクティビティ ノードで [次を再起動] を使用します。
マップに複数のバージョンがある場合、選択したバージョンのマップで作成されたジョブのみがアップグレードされます。
フィルタを使用すると、特定の日付の前後に作成されたジョブや、日付範囲内に作成されたジョブをアップグレードできます。日付を指定しないと、すべてのジョブが更新されます。
- [管理] メニューで [ジョブ アップグレード プログラム] をクリックします。
- [カテゴリ] リストでカテゴリを選択します。
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[プロセス] リストで、更新するジョブを含むプロセス マップを選択します。
マップのタイプと最新バージョンが、対応するボックスに表示されます。
- 選択したマップの特定のバージョンで作成されたジョブのみを更新するには、[バージョン] リストで更新するバージョンを選択します。
- 特定の日付の後に開始されたジョブのみを更新するには、[開始] ボックスで日付を選択します。
- 特定の日付の前に開始されたジョブのみを更新するには、[終了] ボックスで日付を選択します。
- 特定の期間内のジョブを更新するには、[開始] ボックスと [終了] ボックスで日付を選択します。
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[開始] をクリックします。
メッセージに、アップグレードの影響が示されます。
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[はい] をクリックしてアップグレードを続行します。
選択したジョブすべてが更新され、最新バージョンのマップが使用されます。プロセスが開始され、結果が監査ログに表示されることを示すメッセージが表示されます。監査ログには、次の情報のエントリが含まれます。
- プロセス、バージョン、開始日、および終了日などの詳細を含む、ジョブ アップグレード プログラムの開始。
- ジョブ ID、プロセス、バージョン、開始日、および終了日などの主要な情報を含む、アップグレードされた各ジョブの成功または失敗。
- ジョブ アップグレード プログラムの終了。