プロセスのパフォーマンスの表示

プロセスに対する次のパフォーマンス統計情報を表示します。

  • テキストによる範囲の説明 (期間または数)。

  • 選択した範囲に基づいて評価されたジョブの数。たとえば、日付範囲として最後の月を選択した場合、統計情報には最後の月に処理されたジョブの数が表示されます。しかし、ジョブの数として最新の 1000 件と選択して、ジョブが 50 件しかない場合には、統計情報には分析されたジョブとして 50 件が表示されます。

  • 指定された期間に完了したジョブの割合および数。

  • 予算内に完了したジョブの割合および数。

  • ジョブの平均期間。

  • ジョブの平均コスト。

TotalAgility Designer の Monitoring システム タスクをアクティブ (デフォルト: アクティブ) にして、プロセス パフォーマンスの表示中にコストの超過が正しく記録および表示されるようにします。TotalAgility のヘルプを参照してください。
  1. [管理] メニューで [プロセス] をポイントし、[プロセスの表示] をクリックします。

    [プロセス] ページが表示されます。

  2. カテゴリ、プロセスおよびマップのバージョンを選択します。
  3. [プロセスの表示] をクリックします。

    選択したマップが、マップ ビューアのツールバーと共に表示されます。パフォーマンス統計情報の各アイコンの意味を調べるには、マップ ビューアのツールバーで、 [凡例] をクリックします。

  4. パフォーマンスの統計情報を表示するには、ツールバーで [パフォーマンス] をクリックします。
  5. [パフォーマンスの統計情報をプロセス マップに表示] チェック ボックスを選択して、プロセスのパフォーマンス統計情報を表示します。ジョブの期間または数に基づいてパフォーマンス統計情報が表示されます。たとえば、最終四半期に処理されたジョブの数、または 1000 件などのジョブの数が統計情報に表示されます。
  6. 期間に基づいてパフォーマンス統計情報を表示するには、[期間] が選択されていることを確認し、カレンダーを使用して日付範囲を選択します。
    デフォルトの期間は、過去 30 日間です。
  7. ジョブ数に基づいてパフォーマンス統計情報を表示するには、[ジョブの数] をクリックし、「6000」などの数を入力します。
    パフォーマンス統計情報は、例外が発生したジョブに対するデータのみを表示します。
  8. プロセスのバージョンに基づいてパフォーマンス統計情報を表示するには、次のように行います。
    • 現在のバージョンに対するパフォーマンス統計情報を表示するには、[このバージョン] が選択されていることを確認し、[OK] をクリックします。

    • 現在のバージョンより前のすべてのバージョンのパフォーマンス統計情報を表示するには、[このバージョンまで] を選択し、[OK] をクリックします。

    • 選択したバージョンより後で、現在のバージョンより前のすべてのバージョンのパフォーマンス統計情報を表示するには、[このバージョン以降] を選択し、[OK] をクリックします。

アクティビティのパフォーマンスの表示

プロセス内のアクティビティに対する、次のパフォーマンス統計情報を表示します。

  • 発生回数(このアクティビティは 25 回発生した、など)。

  • 想定期間内に完了したアクティビティの数。

  • 発生割合(このアクティビティは 100% の確率で完了した、など)。

  • 想定期間内に完了したアクティビティの割合。

  • 未解決の平均期間。

  1. パフォーマンスの統計情報を表示するには、ツールバーで [パフォーマンス] をクリックします。
  2. 次のいずれかを行います。
    • 割合に基づいてアクティビティのパフォーマンス統計情報を表示するには、[アクティビティの統計情報] で [パーセント] をクリックします。たとえば、想定期間内に完了したアクティビティの割合を確認します。

    • 数に基づいてアクティビティのパフォーマンス統計情報を表示するには、[アクティビティの統計情報] で [] をクリックします。たとえば、想定期間内に完了したアクティビティの数を確認します。

  3. [OK] をクリックします。

    選択した条件に応じて、アクティビティごとのパフォーマンス統計情報が表示されます。