デバイス

アプリケーションを開くデバイスを選択します。

URI

• 開くアプリケーションまたは Web サイトへのパスを指定します。パスでスラッシュを使用します。例：

  • C:/Program Files/SAP/FrontEnd/SAPgui/saplogon.exe
  • ="C:/Program Files/SAP/FrontEnd/SAPgui/saplogon.exe"
  • https://www.google.com
  • about://version

    詳細については、Web サイトのアクセスを参照してください。

• 組み込み Windows アプリケーションの場合、calc.exe などのプロセス名を指定できます。

• 組み込み Excel ドライバーを開くには、次のように指定します。

  スプレッドシートを新規作成する場合は excel://new

  既存のスプレッドシートを開く場合は excel://<スプレッドシートのフル パス>/<スプレッドシート名>.xlsx

  詳細については、組み込み Excel ドライバーを参照してください。

• RDP 接続の場合、以下を指定します。

  rdp://<ドメイン>\<ユーザー名>:<パスワード>@<ホスト名>?<param1>=<value1>&<param2>=<value2>

  利用可能なパラメータの場所は、以下のとおりです。

  • d: ドメイン (URL にユーザー名の一部としてドメインを入力)

  • g: デスクトップ ジオメトリ (WxH)

  • a: 接続カラーの深度

  • Z: ログイン中に別の画面を閉じるまで待機する秒数を指定します (下記参照)

  • kapow-keep-awake: RDP セッションを維持するために送信するダミーのキーストロークの間隔を秒単位で指定します。デフォルトは 30 秒です。キーストロークを無効にするには、「kapow-keep-awake=0」のようにゼロ (0) を指定します。

  例: rdp://admin:AdminPassword@Server1

  注 パスワードまたはホスト名に、URL で受け入れられない文字 (バックスラッシュなど) が含まれている場合は、エンコードする必要があります。

  接続しているシステムがユーザーのログイン時に別の画面を表示するように設定されている場合は、rdp://admin:AdminPassword@Server1?Z=3 のように Z パラメータを使用してログイン中に別の画面を閉じるまで待機する秒数を設定します。この画面を閉じないと、アクションが失敗することがあります。

  注

  • RDP 接続を使用した [開く] ステップでは、接続が確立されるまで待機してからロボットの実行を継続します。リモート接続に失敗すると、エラー メッセージが表示されます。

  • RDP 接続には、明示的に指定された同じ解像度と色深度のパラメータを常に使用してください。Windows 8 および Windows 10 は、32 ビット以下の色の深度をサポートしません。そのため RDP から送信される接続カラーの深度を変更する要求は、これらの Windows バージョンでは無視されます。

また、Desktop Automation 組み込みブラウザで Cookie を使用する場合は [開く] ステップを使用します。詳細については、「Desktop Automation の組み込みブラウザでの Cookie 管理」を参照してください。