命名規則
Kofax RPA は、プロジェクト名、スケジュール名、フォルダ名 (パス)、および API を使用してアップロードされたロボット、タイプ、スニペット、リソースなどのフォルダ アイテムに適用される、以下の命名規則を採用しています。
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不正なシステム文字を許可、ただし警告メッセージを生成。
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空の名前を許可せず、エラー メッセージを生成。
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フォルダ名は一意である必要があります。
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243 文字を超える名前を許可せず、エラー メッセージを生成。
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特殊な HTML 書式の名前を許可、ただし警告を生成。HTML フォーマットを除去。
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システムで予約された名前を持つファイルをディスクに保存することはできないため、システム予約語は使用しないでください。システム予約語については、オペレーティング システムのドキュメントを確認してください。
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名前 local は予約された名前であり、Desktop Automation で使用することはできません。
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データベース エラーやその他のエラーを回避するため、タイプ名および変数名に次の予約済みキーワードを使用しないでください。予約済みキーワードの完全なリストについては、データベースのドキュメントを確認してください。
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integer
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int
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bigint
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varchar
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float
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null
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- ファイル名でのピリオド "." の使用
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Kofax RPA では、ピリオド「.」で始まるファイルやフォルダを使用または作成することはできません (ロボット、スニペット、タイプ、テキスト、データベース (クラスタ内)、およびデータベース マッピング ファイルを含む)。
タイプ付きの名前 | 結果 |
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'<t> aaa </tag>' 注 「」は文字列の開始と終了を示します。
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'aaa' 注 HTML タグ <t> および </tag> は除去されます。実際のフォルダ/プロジェクト/スケジュール名の前後のスペースも除去されます。
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'< t> hello ' |
'< t> hello' 注 タグ < t> は、有効な HTML タグではないため保持されます。実際の名前の後のスペースは除去されます。
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'com1 /*** /& @' |
'com1/***/& @' 注 "com1" は一部のオペレーティング システムでは予約語なので警告を生成しますが、フォルダ、プロジェクト、またはスケジュールには有効な名前です。アスタリスク "*" は不正な文字です。Kofax RPA は、有効な名前としてアスタリスクを受け入れますが、警告を発します。有効なファイル名として名前がオペレーティング システムでサポートされていないローカル コンピュータに他のユーザーがプロジェクトをダウンロードする場合、予約語と不正な文字を含む名前を入力すると、エラーが発生する可能性があります。
& のような HTML エンティティ番号は実際の文字に変換されます。 |