システム
システム設定の機能強化は次のとおりです。
対応するアクセス制御リストに合わせたメニュー オプション
以前のリリースでは、ユーザーに設定権限割り当てられていない場合でも、特定の項目にアクセスできました。
TotalAgility 8.0.0 では、システム設定は 3 つのオプションにグループ化され、設定を通じてユーザーにどのようなアクセス権が付与されるかが明確になっています。
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システム設定 (既存のオプション)
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アクセス設定
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追加設定
一意のリソース パスワード暗号化セキュリティ キー
リソース パスワードは、TotalAgility インストールごとに一意のセキュリティ キーで暗号化されるようになりました (システム設定の既存のセキュリティ キーを使用)。新しい [リソース パスワードにセキュリティ キーを使用する] システム設定を使用すると、TotalAgility Designer または TotalAgility Workspace への次回ログオン時に各リソースのパスワードの変更が強制されるようにこのキーを構成できます。
セッション ストレージではなくセッション Cookie に保存される Workspace ユーザーのセッション ID
新しいシステム設定 [Workspace セッション ID を Cookie として保存] を使用すると、エンド ユーザーのセッション ID をセッション Cookie に保存できます。これにより、TotalAgility Workspace の複数のタブ間でセッション ID を共有できるようになります。
Quick Apps を作成および変更するためのデフォルトの権限セット
新しい [ソリューション アクセスのデフォルトの設定] を使用すると、Quick Workflow、Quick RPA、および Quick Capture ソリューションを変更または作成するためのデフォルトの権限セットをユーザーやグループに割り当てることができます。詳細については、「 ソリューション アクセスのデフォルトの設定」を参照してください。
アクティビティの実行/完了: アクション バー
[アクション バーに表示] システム設定を導入することで、システム設定のアクティビティに対して新しい UX パターンが有効になり、[キャンセル]、[保存]、[完了して次に進む]、[完了]、[要求自動化ルール] などの主要なアクションが実行時にアクション バーに表示されます。これには、次のような利点があります。
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ユーザーはタスクに集中でき、ナビゲーション メニューは表示されません。タスクを破棄するには、ユーザーはタスクをキャンセルする必要があります。
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このボタンは左上にあります。これは、アクティビティの入力/出力に関係なく、ボタンが常に同じ場所にあることを意味します。
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ユーザーはスクロールする必要がありません。
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ボタンの色とアイコンによって意味が伝達されます。
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要求の自動化 (有効な場合) はコンテキスト メニューで使用できます。
詳細については、「アクティビティ フォーム」を参照してください。
アクティビティ フォーム上の要求の自動化
新しい [要求自動化ルールを許可] システム設定により、自動化を要求するボタンをアクティビティ フォームに表示するかどうかを制御します。このシステム設定によって、一般的なフォームを制御します。
この設定は、プロセスのアクティビティ フォームを生成するときに、[[要求自動化ルール] ボタンを含める] オプションを使用して構成できます。このオプションの詳細については、「アクティビティ フォームの作成」を参照してください。
フォームに対する、オプションの縮小タイプ
新しい [縮小タイプ] システム設定により、実行時間を短縮するためにファイルのサイズを削減するか (デフォルト)、デプロイメントを高速化するためにファイル サイズを維持するかを制御できます。
デプロイメントまたはジョブのスケジュールのロック/ロック解除
スケジュールのリストからデプロイメント スケジュールをロックまたはロック解除できます。
システム タスクの履歴を記録し、システム タスクのスレッド プール サイズを構成する機能
TotalAgility オンプレミス マルチテナント環境および Azure 環境の構成ユーティリティに、次の新しい設定が追加されました。
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[記録するシステム タスク履歴] により、システム タスク履歴を記録し、顧客のデプロイメントにおけるパフォーマンスの問題を診断できます。
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[システム タスクのスレッド プール サイズ] によって、システム タスク スレッド プールのスレッド プール サイズを設定できます。
詳細については、『Kofax TotalAgility オンプレミス マルチテナント インストール ガイド』の「システム タスクの履歴を記録する設定の構成」および「システム タスクのスレッド プール サイズの設定の構成」を参照してください。