保持/レポート ポリシーのデフォルト
TotalAgility には、顧客が TotalAgility データベースに保持するデータ量を管理できるようにするための保持ポリシーがあります。
TotalAgility 8.0.0 では、これらのポリシーはデフォルトで有効になり、特にマルチテナント環境ではより厳密に制御されます。
TotalAgility オンプレミスの変更点
保持ポリシーとレポートのデフォルト設定は、データベースに保持されるデータ量が適切に制御されるように、より制限されたレベルに設定されています。詳細については、『TotalAgility Designer のヘルプ』の「保持ポリシー」を参照してください。
TotalAgility オンプレミス マルチテナントの変更点
TotalAgility オンプレミス マルチテナント環境では、保持ポリシーとレポートの設定はテナント管理システムのテナント構成に移動され、テナントによってデータベースに保持されるデータの量が、テナント自体ではなくシステム管理者全体によって制御されるように、より制限されたレベルに設定されています。
TotalAgility Designer の変更点
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次のセクションは、TotalAgility Designer の から削除されました。
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レポートを有効にする
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ドキュメントの保持
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(テナント管理システムで) テナントを作成し、TotalAgility Designer で保持ポリシー システム設定を開くと、次のような変更点を確認できます。
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[バージョン] タブと [時刻] タブが削除されました。
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一般的なドキュメントの保持設定が削除されました。
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特定のドキュメントの保持期間のデフォルトは、無期限ではなく 6 か月になりました。
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TotalAgility のテナント管理システムの変更点
テナント管理システムのテナント構成に、次の設定/セクションが追加されました。
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[レポート] セクションの、レポートとドキュメントの保持を無効/有効にするための各設定:
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レポート
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ドキュメントの保持期間
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未処理の不完全なメッセージ
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テナントの「追加環境」タブの [レポート] セクション。
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バージョン ベース、時間ベース、およびドキュメント ベースの保持設定を含む [保持ポリシー] セクション。